2006年 10月 06日
北朝鮮核実験 「今週末にも」日米の認識一致(産経新聞) 北朝鮮が本当に核実験をするのか分かりませんけど、もしやるのであれば重大な失敗をしないようにしてもらいたいですねぇ。 放射能汚染が広がってしまうような失敗だけは勘弁です。 半島だけでなく周辺の中国とロシアも大きな被害を受けるだろうし、日本だって少なからず被害を受けるでしょう。 結果がどうあれ、北朝鮮が核実験をしたら安保理は問答無用で北朝鮮への制裁を強めるでしょうね。 それだけじゃなく、人間に例えれば刃物を振り回して暴れているイカれた犯罪者を皆で押さえ込んで制圧するように、とりあえず身動きが出来ない状態にして欲しいですよ。 で、そのドタバタに乗じて日本は単独ででも拉致事件の特命チームを送り込んで拉致された方々を全員救出して帰ってくると。 いろいろ文句を言う奴はいるだろうし法律的に問題があろうとも、そんなのは無視して人命救済を優先し、タイミングを失わないように強行すべきです。 だから、北朝鮮との表向きの交渉だけではなく、核実験後の成り行きを日本がコントロールして北朝鮮に国連や他国の組織が入り込み易い状況に持っていき、そのチャンスを最大限に利用することで拉致された方々の奪還を図る方法もあるんじゃないでしょうか。 ■
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by k_milliard
| 2006-10-06 11:45
| 拉致事件関連
2006年 06月 30日
めぐみさん「94年に自殺」遺骨鑑定は「侮辱」 金英男氏会見(産経新聞) 金英男さんの証言、信憑性に疑問 政府、誠意ある回答求める(産経新聞) 会見での金英男さんの発言は全てリハーサル通り、北朝鮮の操り人形でしかありません。 金英男さんは、ただのメッセンジャーです。 北朝鮮の監視下である限り、誰であろうと本心を明かすことは出来ないでしょう。 金英男さんの話を鵜呑みにする日本人はいない。 いるとすれば、北朝鮮の関係者・息のかかったサヨク系知識人、くらいなもんでしょう。 北朝鮮は、この程度のメッセージで日本がどうにかなると本気で思っているのでしょうか? これでは、大方の日本人が反発するのは必至。 日本政府は、速やかに経済制裁に踏み切ってもらいたい。 そして、北朝鮮の工作活動に負けず、自民党の次期総裁・日本の首相には、拉致事件を解決するのに相応しい人がなることを切に願います。 ■
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by k_milliard
| 2006-06-30 10:18
| 拉致事件関連
2006年 06月 29日
拉致家族会、感動“演出”に不信感 金英男面会(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 「非常に複雑」「異様な光景」-。横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫とされ る韓国人拉致被害者、金英男さん(44)と母親の崔桂月さん(78)らが面会を果た した28日、めぐみさんの父、滋さん(73)ら「家族会」メンバーは会見し、28年 ぶりの母子再会の印象を語った。家族らは再会を「よかった」としながらも、“感動の 再会”で拉致問題の幕引きを図る北朝鮮に不信感を募らせた。 (以下、省略) --- 記事引用終了 --- 金英男さんと家族面会 「死んでも悔いはない」と母親(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 【ソウル=久保田るり子】「アイゴー、これで死んでも悔いはないよ」。28年ぶり の再会に息子の顔をなで感極まる母に「母さん、長生きして。親孝行するよ」と答える 金英男さん。父と祖母の対面を横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョンさんも涙をぬぐい ながら見守った。 (以下、省略) --- 記事引用終了 --- 母親の崔桂月さんは、念願の息子さんと会えて良かったですね。 ところで、北朝鮮の思惑通りの「演出」はお見事と言うしかないんですが、冷静に考えてみると、今回の再会劇には「年老いた母と息子の対面」という高い効果を期待出来る要素が揃っていました。 つまり、韓国向けのアピール映像としては最高のモノが作れた、ということです。 分かっていたことですが、金英男さんのご家族はまんまと北朝鮮に利用されているし、日本の家族会が危惧し警戒している点なんかはすっかりどこかに行ってしまっているように思います。 「アイゴー!」と泣き叫び何かを訴える高齢の女性、という韓国発信の映像を観たことはないですか? たしか、いわゆる「従軍慰安婦」が問題になったときにも、被害者だと名乗る人々のこうした行為が映像として発信されていたように思います。 韓国人にとって「泣き叫ぶ女性」というのは、ある意味それ自体が「文化」だと思えるんですけど、それが今回見事に北朝鮮の思惑にハマり、韓国人の心情にもガッチリ食い込んだはずです。 高齢の女性が「アイゴー!」と言って泣き叫ぶ映像は韓国人にはインパクト大で、それだけで理性は麻痺し感情だけで物事の判断をしてしまう。 北朝鮮は、きっとそういう効果を狙っていたんでしょう。 今回の件は別としても、日本人の感覚からすれば大げさに泣き叫ぶ韓国人の女性の姿はオーバーで演技がかったものに見えるんじゃないでしょうか。 でも、あれは演技でもなんでもなく、韓国人の気質が起因していると思います。 私の母や親戚の女性なんかを見ていて思うのは、喜怒哀楽の感情の起伏が激しいんですよねぇ。 怒ったときには狂ったんじゃないかと思えるほどの激しさだし、泣くときはホントに号泣ですよ、あの演技がかった泣き方に近い。 なんて言うか、感情のコントロールが上手く出来ていないというか、感情は常に開放されているというか。 韓国の女性にとっては、そうすることが当たり前なんでしょうね。 男性も怒ったときは同じかなぁと思うけど、「泣き」は女性の方が絵になっているようです。 ■
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by k_milliard
| 2006-06-29 12:14
| 拉致事件関連
2006年 06月 16日
北朝鮮人権法案が成立 参院本会議(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 北朝鮮による拉致問題などの人権侵害に対して制裁措置を促す「北朝鮮人権法案」の採決 が16日午前の参院本会議で行われ、自民、民主、公明3党などの賛成多数で可決し、成立 した。北朝鮮が拉致問題に誠意ある対応を示さない場合、政府が経済制裁を行うための根拠 法になる。 北朝鮮人権法は、政府が日本人拉致被害者の帰国の実現に最大限の努力をすることを明記。 拉致問題など人権侵害状況に改善がない場合、政府が改正外為法・外国貿易法などによる経 済制裁を発動することを求めている。北朝鮮を脱出した「脱北者」については「脱北者の保 護・支援に関し、施策を講じるように努める」ことを盛り込んだ。 --- 記事引用終了 --- 民主党との協議により脱北者の保護・支援も盛り込んだことについて批判があります。 私も、北朝鮮からたくさんの人が日本に雪崩れ込み定住、それが治安悪化に結びつくような事態には反対です。 そういう意味では、脱北者に関する部分については不十分であり将来に不安を残すものだと思います。 ただ、拉致された方々を救出するという本来の目的のためには、脱北者を受け入れ、彼らから拉致に関する情報を聞き出し生かすことは有効な手段だと言えます。 脱北者に限らず難民の受け入れに慎重にならないといけないのは、最近の欧州や米国で問題になっている外国人に対する排他的な動きのように、たしかに日本でも慎重に考える必要があると思います。 難民の受け入れについては、脱北者よりも中国からの難民の方が深刻な問題でしょうね。 近い将来、中国の体制が崩壊するとか経済が破綻することは十分考えられ、そうなった場合に九州方面の海岸に難民が押し寄せてくる可能性があります。 そうなってからあれこれ考えるよりも、今のうちからどうするべきなのか、ちゃんと考えておいたほうがいいでしょう。 それから、北朝鮮の動向といえば、依然としてこれも気になりますね。 安倍官房長官、テポドン2号報道に「コメント控えたい」(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 安倍晋三官房長官は16日午前の記者会見で、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン 2号」が早ければ今週末にも発射する可能性があるとの一部報道について、「情報の収集、 分析を行っている。(発射が差し迫っているとの)認識も含めてコメントは差し控えたい」 と述べた。 --- 記事引用終了 --- これは、北朝鮮人権法案の成立に対する圧力だったんでしょうか? いずれにしても、こんなことで怯んでいてはいけないので、法案の成立を機に、しっかり北朝鮮に圧力をかけてもらいたいと思います。 ■
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by k_milliard
| 2006-06-16 15:59
| 拉致事件関連
2006年 06月 08日
北朝鮮、金英男さんの所在確認 母親と再会も(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 朝鮮中央通信によると、北朝鮮は8日、拉致被害者、横田めぐみさんの夫とされる金英男 (キムヨンナム)さんの所在を確認、韓国にいる母親と、近く金剛山で行われる南北離散家 族再会事業を通じて会わせるとの立場を表明した。北朝鮮はこれまで金さんの存在を認めて いなかった。 南北閣僚級会談の北朝鮮首席代表が、韓国首席代表である李鍾●(夾の人を百に)(イジ ョンソク)統一相に通知文を送った。再会に際し「障害が発生しないよう」韓国側に求めた。 --- 記事引用終了 --- 金英男氏と母親との面会 安倍氏「事実関係を確認し日韓で協力」(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 安倍晋三官房長官は8日午前の記者会見で、北朝鮮側が横田めぐみさんの夫だったとみら れる韓国人拉致被害者、金英男さんと母親の崔桂月さんとを面会させると発表したことについ て、「事実関係を確認した上で、日韓両国の拉致問題解決のために韓国と協力していきたい」 と述べた。 日本の拉致被害者家族会は崔さんの訪朝に慎重な対応を求めており、北朝鮮側が日韓家 族会の分断を狙ったとの見方もある。こうした事情を踏まえ、安倍長官は「いろいろな憶測は あるが、日本にはいろいろと北朝鮮と交渉経験があるので、その経験を韓国や被害者の家族 に伝えることができる」と指摘した。 --- 記事引用終了 --- 今まで北朝鮮は金英男さんの存在を認めていなかったのに、こうやって母親に会わせてやると表明してきた目的は、日韓家族会の分断以外には考えられないでしょう。 残念ながら、韓国の現政権は北朝鮮ベッタリなので、韓国政府は金英男さん親子の再会を前向きに進めると思います。 安倍晋三官房長官が言われているように、日本側は出来る限りの助言やサポートはすると思いますが、きっと北朝鮮のペースで事が進むような気がします。 金英男さん親子が再会すること自体は喜ばしいことですが、問題はどうやって会うのか?です。 北朝鮮が金英男さんを素直に帰すとは考えにくいので、やはり北朝鮮で会わせることになります。 そうなれば、会いに行った家族(今回の場合は母親)は北朝鮮のコントロール下に置かれ、自由な発言なんか出来っこない。 つまり、北朝鮮がコントロール出来る環境でしか再会は出来ないはず。 そして北朝鮮が思い描く発言を家族にさせ、一方的に事態を治める算段です。 おそらく、めぐみさんを始めとする日本の被害者についても、従来の北朝鮮の立場を維持するような発言もさせるんじゃないでしょうか。 再会後は、韓国の家族会はトーンダウンすると思います。 そうならないためにも、韓国の家族会の方々は、日本の家族会と共に慎重に対峙した方がいいんですけどねぇ・・・ 日韓家族会に対する分断工作は事前に予測できたこととは言え・・・書いているうちにムカついてきたな。 ■
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by k_milliard
| 2006-06-08 13:22
| 拉致事件関連
2006年 06月 01日
金英男さんの家族が帰国 横田さん夫妻が見送り(産経新聞) --- 記事引用開始 --- ≪「横田家と思いを分かち合えた」≫ 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫の可能性が高い韓国人拉致 被害者、金英男さん=同(16)=の母、崔桂月さん(78)と姉、金英子さん(48)ら が31日、新潟空港から帰国した。 見送りに来ためぐみさんの父、横田滋さん(73)と母、早紀江さん(70)は、崔さん らの手を握りしめ「お体に気を付けて。また会いましょう」と別れを告げた。崔さんは手で 涙をぬぐい、英子さんは「横田家と思いを分かち合えて意義深い訪日でした」と話した。 崔さんらは28日来日。安倍晋三官房長官に日韓両国政府の連携による救出への協力を要 請し、衆院拉致問題特別委員会で参考人として意見陳述した。英子さんは30日、新潟県の 泉田裕彦知事と面会した。 --- 記事引用終了 --- 横田めぐみさんのご家族と金英男さんのご家族は、共に拉致被害者のご家族でなければ分からない心情を分かち合われたことと思います。 たしか、衆院拉致問題特別委員会に参考人として出席した際、「もし、拉致された家族と北朝鮮で会わせてやる、と言われたらどうするか?」といった問いに対して母親の崔桂月さんが、「会いに行きたい」という旨の事を答えられていました。 私が見たニュースでは、その点に関して横田さんとの「温度差」として表現していました。 金英男さんのご家族に限らず、日本の拉致被害者のご家族も本当は一刻でも早く再会したいという気持ちはあるはずです。 しかし、日本のご家族は救出活動を長年続ける中で北朝鮮からの揺さぶりや駆け引きに晒され、北朝鮮という国の手口を誰よりもよく知っておられる。 被害者の数としては韓国の方が多いとしても、その辺の経験や認識に差があるのは止むを得ない話でしょう。 韓国の拉致被害者のご家族は、韓国で随分と肩身の狭い環境に置かれているのではないかと思います。 支援者の多い日本とは違い、そこのところは辛い立場じゃないかと想像します。 韓国の統一地方選挙では、野党ハンナラ党が圧勝の様子。 韓国の対北朝鮮政策に過度の期待はしないほうがいいと思いますが、少なくとも今よりは政権が交代したほうが救出活動にとってはプラスになるんじゃないでしょうか。 ■
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by k_milliard
| 2006-06-01 10:36
| 拉致事件関連
2006年 05月 10日
北朝鮮向け「特定失踪者」ラジオ放送に妨害電波(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者を調べている「特定失踪(しっそう) 者問題調査会」(荒木和博代表)が、北朝鮮向けに流しているラジオ放送「しおかぜ」に妨害 電波が発信された。安倍晋三官房長官は9日午後の記者会見で、妨害電波は北朝鮮当局が 発信しているとの見方を示した上で、遺憾の意を表明した。 「しおかぜ」は昨年10月から始まった短波放送で、第三国の電波配信会社を通じて、北朝 鮮向けに流している。 当初は特定失踪者や拉致被害者の氏名などを読み上げていたが、段階的に放送内容をリ ニューアルしてきた。4月からは、ニュースや解説を流しているほか、元北朝鮮工作員の安明 進氏(37)が朝鮮語で北朝鮮の人々に決起を促す呼びかけも行っている。 安倍長官は妨害電波について、「北朝鮮国内から遅くとも今月5日ごろから発信されている」 との見方を示し、「1人でも多くの特定失踪者の人たちに声を届けたいという気持ちでこの放 送をしているわけであり、こうした妨害は遺憾であり残念だ」と述べた。 調査会では「妨害電波が今後も継続されるか様子をみて、対応を考えたい」としているが、 妨害電波の発信は北朝鮮側が「しおかぜ」に危機感を抱いていることの表れといえる。対北 放送の効果が裏付けられた形だ。 --- 記事引用終了 --- 吉本新喜劇のお約束ギャグに、何らかの理由で逃げて来た人を押し入れ等に匿い、そのまん前で両手を広げ「ここには誰もおらへんでぇっ!」と大声をあげる、というものがありますが、それを思い出してしまいました。 放っておけばいいものを妨害せずにはいられなくなったのか、わざわざ反応してくれましたか。 これでは、拉致された人が生存していることを証明してくれているようなものです。 これも、おそらくトップからの指令でしょうけど、やってることが間抜けです。 ひょっとしたら、こういうトラップをいくつも仕掛けていけば、案外簡単に引っかかるかもね。 そのうち、自爆の積み重ねでにっちもさっちも行かなくなるんじゃないかなぁ。 ■
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by k_milliard
| 2006-05-10 11:49
| 拉致事件関連
2006年 04月 30日
早紀江さんにブッシュ米大統領「心ひとつに」と協力約束(サンスポ) --- 記事引用開始 --- 13歳で拉致された横田めぐみさん(41)の母、早紀江さん(70)らは28日、 ブッシュ米大統領とホワイトハウスの大統領執務室(オーバルオフィス)で面会後に 同市内で会見、「大統領が心を1つにして頑張ろうと拉致事件解決への協力を約束し てくれた」と語った。 大統領は面会後「最も心を動かされた会談の1つ」としたうえで「国の指導者が 幼い子供の拉致を奨励するのは想像しがたい」と、北朝鮮の金正日総書記を批判。 大統領執務室での面会は異例の厚遇で、北の人権問題に対する厳しい姿勢を鮮明に した。 早紀江さんによると、早紀江さんが「忙しい中を時間を割いていただきありがとう ございます」と述べると、大統領は「人間の尊厳と自由について話せないほど忙しく はない」と気遣い、「めぐみさんが無事に戻ってくるよう祈りたい」と表明した。 早紀江さんは感謝の言葉とともに「一刻も早い解決をめざし頑張る」と伝えた。 --- 記事引用終了 --- 拉致、サミット議題にも 米議員、大統領に働き掛け(産経新聞) 北の韓国人拉致・拘束485人 米テロ報告(産経新聞) 早紀江さん面会、保守系米紙も1面で報道(産経新聞) とうとう大統領との面会まで達成された家族会の皆さんは凄いです。 もちろん、ここに至るまでに様々な政治家や関係者の努力もあったと思いますが、なにより横田さんを中心とした家族会の皆さんの強い思いがあったからここまでこれたと思います。 拉致事件の解決にはまだまだ時間がかかるとは思いますが、確実に前進していることは間違いないです。 家族会の皆さんと面会されたブッシュ大統領は、家族会の思いを受け止められたことでしょう。 胸にはブルーリボンを着けていたし、横にはめぐみさんの写真をしっかり置いていました。 少なくとも、拉致事件に冷たい態度を取っている日本の薄情な政治家なんかよりも誠実な態度だと思いました。 あと、アメリカの議会も拉致事件を人権問題として捉え、動いているのが心強いです。 北朝鮮は国際的にますます厳しい立場に立たされるはず。 確実に日本に風が吹いています。 日本は経済制裁を始めとして、もっと強い態度で挑むべきですね。 ■
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by k_milliard
| 2006-04-30 15:05
| 拉致事件関連
2006年 02月 08日
拉致・核問題進展せず 北朝鮮、脱北支援者の引き渡し要求(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 日本と北朝鮮は7日午後、北京市内のホテルで拉致問題をめぐる2回目の協議を行っ た。日本が生存者の帰国、拉致実行犯の引き渡しなどをあらためて要求。北朝鮮は拉致 被害者、横田めぐみさんのものとした「遺骨」の返還や、日本の脱北者支援関係者の引き 渡しを求め、双方の溝が埋まらないまま終了した。これに先立つ核・ミサイルなどの安全保 障協議でも実質的進展はなかった。 --- 記事引用終了 --- 日本がなんらかの譲歩をして少しくらいは拉致事件の進展があるかもしれないと若干の期待をしてましたが、とうとう平行線のまま終わりですか。 このような協議にどれほどの意味があるんでしょうか? 交渉の担当者は精一杯やっていると思うので、あとは政治判断だと思います。 いつ、北朝鮮に制裁を加えるのか。 国民の全てがこれを支持しているわけではありませんが、覚悟を決めている人は相当数いるのではないでしょうか? んで、今回呆れたのはこれですね。 --- 記事引用開始 --- 北朝鮮外務省の金哲虎(キム・チョルホ)アジア局副局長は7日、日本との拉致問題協議 後、記者団に対し、北朝鮮を脱出(脱北)して帰国した日本人妻や家族の問題に言及し「中 朝国境でわが国の公民を誘拐、拉致した犯罪者の引き渡しを求めた」と明らかにした。引 き渡しを求めたのは脱北者支援団体「北朝鮮難民救援基金」の加藤博(かとう・ひろし)事 務局長ら7人だと述べ、北朝鮮の「刑法59条(国家転覆陰謀罪)に違反した」と主張した。 (途中、省略) 拉致問題をめぐる日朝協議で7日、北朝鮮側から同国刑法に違反したとして名指しで身 柄引き渡しを求められた脱北者支援関係者らは、一様にあきれ顔を見せた。「将軍さま(金 正日総書記)ご乱心か」「『拉致には拉致を』とでも言うべきひきょうなやり方」。痛烈な批判 も飛び出した。 「総書記の身柄と引き換えなら引き渡しに応じてもいい」。きっぱりとそう話すのは、北朝 鮮側から「犯罪者」とされた脱北者支援団体「RENK」代表の李英和(リ・ヨンファ)関西大教 授。 「大量の脱北者をつくり出したのは金正日(総書記)自身なのに、日本人拉致問題を協議 する場でわれわれの活動を『犯罪』と決めつけ、持ち出すのは非常識」と憤り「『将軍さまご 乱心』の一語に尽きる」と切り捨てた。 北朝鮮難民救援基金の加藤博(かとう・ひろし )事務局長は、報道機関の取材で自分の 身柄引き渡し要求を知った。「そんなことを言うから国際社会の信頼を失う。北朝鮮の常識 は世界の非常識」。同事務局長は2002年に脱北者支援活動中に中国で拘束され、強制 退去処分を受けた経験がある。 同基金は脱北者支援のほか、北朝鮮に200トン以上の食糧も送ってきた。加藤事務局 長は「われわれの活動を犯罪視し、政治の道具に使うとは、北朝鮮政権の精神の貧しさ だ」と語気を荒らげた。 北朝鮮問題に詳しく、日本人妻らの帰国支援をしたこともある高世仁(たかせ・ひとし)ジ ン・ネット代表は「『拉致には拉致を』の条件闘争を挑んできた。拉致問題について正面から 取り組めない証拠」と北朝鮮側の手詰まりを指摘。「日本の対北朝鮮感情は悪化する。北 朝鮮はかえって追い込まれるのでは」と話した。 --- 記事引用終了 --- 言うにこと欠いて、脱北者支援や人道支援を行ってきた人を引き渡せだと・・・ なんとまぁ厚顔無恥な。 記事の最後にもあるように、これでますます日本人の対北朝鮮感情は悪化しましたね、確実に。 もういいでしょ。 家族会の我慢も、とうに限界を超えてるって。 こうやっていつまでも協議が進展しないんなら、もう経済制裁するしかないよ。 ■
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by k_milliard
| 2006-02-08 12:01
| 拉致事件関連
2006年 02月 06日
3年ぶり国交正常化交渉 日朝協議3日目(産経新聞) --- 記事引用開始 --- 日本と北朝鮮は政府間協議3日目の6日午前、北京市内のホテルで、北朝鮮が強く求め る植民地支配など「過去の清算」を含む国交正常化交渉をスタートさせた。日朝国交正常 化交渉は2002年10月にクアラルンプールで開かれた第12回交渉以来、約3年3カ月ぶ り。 日本の原口幸市日朝国交正常化交渉政府代表(大使)は、交渉開始前に「日朝平壌宣 言に提示されている一括解決(のための)経済協力方式について双方の共通認識確認に 努めたい。国交正常化そのものは拉致問題などの解決がなければ難しいと伝える」と記者 団に対し強調した。 北朝鮮代表の宋日昊(ソンイルホ)同交渉担当大使も「日本側が歴史的に残された問題 を清算する意思があるのかないのか確認してみようと思う。日本の経済協力問題、在日朝 鮮人の(法的)地位問題、文化財返還問題が基本事項として議論されると思う」と述べた。 日本側は「拉致、核・ミサイル問題の解決がなければ国交正常化はない」との基本姿勢を 堅持した上で、02年9月の日朝平壌宣言で合意した経済協力方式による「過去の清算」に ついて日本の方針を説明する意向だ。 これに対し北朝鮮は、過去の清算を最優先すべきだとの立場を主張。平壌宣言で示され た無償資金協力や円借款などの経済協力について、具体的規模や内容に関する実質的な 協議を迫るとみられる。(共同) --- 記事引用終了 --- ここ数週間、仕事が殺人的に忙しいです。(笑 エントリできなくて申し訳ありません。 臨時でトラブル対応のようなことをしていて、生活も不規則になりがちです。 忙しいと、ついイライラしてしまってダメですねぇ。 イライラしているときにこのような記事を見ると、強行な意見が強くなってしまいますが・・・落ち着いてコメントしたいと思います。w 拉致事件は並行協議と聞いていたけど、国交正常化交渉が先にスタートしていたんですね。 北朝鮮は「過去の清算」を強く求めているので、このままではなんの進展も望めないでしょう。 きっと日本側は「過去の清算」について、なんらかの妥協をするのではないかと思います。 要するに、カネとか目に見える形での利を与えるとか、朝鮮総連への締め付けを緩めてあげるとか、ではないかと。 それと引き換えに拉致された人を奪還出来るのであれば、まだ救いもありますけど・・・それは無理でしょうね。 今までのように努力目標を持ち帰るとか、若干数名の生存が分かりましたとか、そんな程度の情報を小出しにされて終わるような気がします。 まったく腹立たしい限りです。 交渉に当たっている原口代表、応援しているので頑張ってください。 ■
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by k_milliard
| 2006-02-06 12:50
| 拉致事件関連
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