2004年 07月 09日
衰退の一途を辿るプロ野球界であるが(と勝手に決めつけてみる)、どうすれば野球を盛り上げられるのかを考えてみた。 以下、すべて私の妄想です。 野球を盛り上げるぞっ! 提案その1:「野球のWWF化」 スポーツは、よく「筋書きの無いドラマ」と評されることがある。 しかし、筋書きの無いドラマ・プロ野球が低迷しているのであれば、いっそのこと「筋書きのあるドラマ」にしてしまえ、という発想である。 これはWWFの名が示すように、プロレスのWWFをお手本に野球も壮大なオペラとして楽しんでしまおう、というものだ。 まず決めないといけないのはヒール(悪役)である。 裏で腹黒いコトしてそうで、選手をまるで舎弟か兵隊のように扱う、ワル。 今のプロ野球界では「ナベツネ」以外考えられない。 その用心棒として清原・元木・清水あたりが常に傍らにいて欲しい。 試合前のセレモニーでナベツネの入場。 特別ゲスト・ツツミと仲良く手を取り合って場内一周。 ブーイングの嵐。 その様子をバックネット裏から窺うホリエ社長。 やおらグラウンドに駆け出すホリエ社長。 お互いのマイクパフォーマンスの応酬ののちプレイボール。 試合は、「悪の巨人・オーナーズ」vs「有志連合・ベンチャーズ」 オーナーズのピッチャーが投げた球がいきなり危険球。 150キロの速球が見事バッターの頭に命中。 派手に砕けたヘルメットの破片が飛び散る。 もちろんこれはお約束で、ピッチャーには針の穴を通すほど正確な制球力が必要で、当てられるバッターも急所を外しつつ仕込みのヘルメットが上手く砕けるように計算しながら頭を出す勇気と並外れた選球眼が要求される。 つまり、どちらも超一流の選手でなければ成り立たないプレーである。 で、台本に従い、両チーム選手がワッとなだれ込み、あちこちで局地戦。 ほどなくベンチに引き上げゲーム再開。 主審はオーナーズに買収されている設定で、判定がオーナーズに圧倒的に有利。 時々ホリエ社長が抗議をするも相手にされず。 試合はオーナーズの圧勝のうちに終わり、怒りの収まらないホリエ社長をロッカー裏までカメラが追いかける。 アンチヒーローインタビューでは、途中からナベツネの独断場となり、暴言連発! 内野席から投げられた仕込の生卵が命中。 ドロドロになったナベツネは清原に背負われて退場。 試合の様子はゴールデンで生放送されたのち、深夜から翌朝にかけて繰り返しダイジェスト版を放送。 常任作家にオチマサトを起用すれば数字も取れそうだ。 ・・・こんな野球、1年もたずに解散だな。 ■
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by k_milliard
| 2004-07-09 13:14
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