2005年 11月 17日
海外での健康管理 旅立つ前に備えを (産経新聞) --- 記事引用開始 --- 海外旅行者の増加とともに、旅行中に心筋梗塞(こうそく)や脳卒中など病気で命を落と す人が増えている。また、東南アジアなどで流行する鳥インフルエンザをはじめ、感染症に 対する注意も今まで以上に必要となってきた。楽しい旅行を台無しにしないために、旅先で の健康管理だけでなく事前の情報収集や準備を怠らないようにしたい。(中曽根聖子) ≪増える病死≫ 外務省によると、毎年500人以上もの日本人が海外で亡くなり、半数以上は病気が原因 だ。日本旅行医学会によると、その多くが心筋梗塞や脳卒中によるもので、こうした病気で 入院治療を受ける人も数百人に上る。 海外旅行時には長時間のフライトや時差、気候や食事の違いなどからストレスや疲れが たまりやすくなる。心臓病や糖尿病、腎臓病といった持病のある人が、病状が突然悪化して 倒れるケースも少なくないという。 ≪鳥インフルエンザ≫ 東南アジアから中国、ロシアなど広い範囲に拡大する鳥インフルエンザも不気味だ。現在 流行するH5N1型は鳥類の感染症で、ヒトからヒトへの感染例はない。だが、ウイルスが変 異してヒトからヒトへ感染、大流行を起こす危険もあり、外務省は海外渡航者・滞在者向け に広域情報を出して注意を呼びかけている。 ≪入れ墨で性病も≫ 熱帯地域を1カ月旅行した人の約3割以上が発症するといわれるのが「下痢症」。疲労や ストレスも原因になるが、食品や生水から大腸菌、コレラや赤痢に感染する人も多い。発展 途上国では生モノや水道水を口にしないのは常識だが、野菜サラダやカットフルーツ、氷も 避けたい。高級レストランは別として、屋台や地元の人が通うレストランでは、十分に加熱し た食事を食べた方が安全だ。 アジアのリゾート地でみられる入れ墨やピアスの針、中国の鍼治療にも要注意。濱田医師 は「安易な性行為だけでなく、使い回しの針からB型肝炎や梅毒、HIVに感染するケースも みられる。衛生管理のしっかりした店を選ぶことが肝心」と言う。 --- 記事引用終了 --- 毎年海外で500人以上も亡くなっているのが驚きですが、その半数以上が病気が原因ですか。 そういえば最近、私の妻の母が慰安旅行で行った先(国内)で具合が悪くなった方がいたらしく、結局現地の病院で亡くなられたということでした。 こういう話って意外と多いのかもしれませんね。 鳥インフルエンザについては、日本人が海外で感染するよりも外国人の旅行者とか労働者が国内に持ち込むケースの方が可能性は高いんじゃないでしょうか。 インフルエンザっていうとそれほど大したことが無いように思えるけど、もっと感染力の強い病気が、特に中国あたりで広まった場合にどうやってシャットアウトするのでしょうか。 後手後手にならないうちに、ちゃんと手は打って欲しいものですね。 あと、タトゥーやピアスなどは本人の責任においてするのなら別に構わないと思うけど、せめて国内の安全な場所でやったほうがいいでしょう。 安全なタトゥーのお店があるのか詳しいことは知らないですけど・・・ 中国の鍼治療も、本場でやってもらったほうが効きそうな気もしますが、やっぱり国内のしっかりしたトコロでやってもらうのが懸命でしょうね。 こういうのは食料と同じで、不確かな海外モノよりも、少々高くても信頼ある国内モノの方がいいと思います。
by k_milliard
| 2005-11-17 11:23
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