2005年 05月 06日
週刊誌記者ら2人を逮捕 事件現場民家に侵入(産経新聞) > 調べでは、2人は6日午前8時半ごろ、鎌倉市長谷の現場民家の敷地に、立ち入り禁止のロープをくぐって > 侵入した疑い。逮捕されるまでの約25分間、写真数枚を撮影したという。 > > 侵入するのを目撃した近くの住民が2人を取り押さえた。 > ■桂敬一・立正大教授(ジャーナリズム論)の話 逮捕された記者とカメラマンが実際に現場を荒らす行為 > をしていたかどうかが、逮捕が適正かどうか判断する上で重要なポイントだ。警察は必要以上に広くロープを > 張ることがあり、付近の住民の通行を認めることもある。警官の権限を余り広く認めると、表現の自由を制限 > することになりかねない。メディア関係者がロープ内に入っただけで逮捕された、ということならば好ましくない。 JR脱線事故におけるマスコミの不必要な加熱報道に辟易としていたけど、社会正義を振りかざし他人の権利を侵害するのが当たり前になっているマスコミ。 取材のためなら何でも出来るという驕りに吐き気がする。 この記者も問題だが、この事件にコメントしている教授にも問題がある。 この人、論点がズレまくり。 警官の権限を広く認めると表現の自由を制限することになりかねない、という指摘だけなら頷ける部分もあるが、これでは逮捕された記者の行為を容認しているようなもの。 この教授の主張からは、正義のためなら手段を選ばず、というテロ容認理論に通じる匂いを感じる。 警察権力を監視するジャーナリストの使命は分かるけれども、この記者の行為はそういうレベルの話じゃないだろう。 彼らの動機には正義なんか無くて、ただの興味本位じゃないの? メディア関係者なら何やっても無罪放免かよ。 火事場泥棒のような行為を英雄のように持ち上げるのは止めなさいって。
by k_milliard
| 2005-05-06 14:24
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