んなアホな!

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2004年 08月 31日

日の丸に託す思い

私はラジオが無いと生きていけない人間です。
当然、毎日の通勤時間もラジオを聴いています。

30日の朝、いつものようにABC「おはようパーソナリティ道上洋三です」を聴いてました。
すると、ゲストとしてオリンピック水泳のメダリスト山本選手と奥村選手が登場したのです。
山本選手はバタフライと400mメドレーリレー、奥村選手は400mメドレーリレーでそれぞれメダリストになっています。
山本選手は近畿大学卒業、奥村選手は近畿大学に在学中ということもあって、大阪ローカルのラジオ番組にゲストで来られたんだと思います。

電車内で聴いており所々雑音で聴こえなかったりしているので、以下の発言内容は一言一句正確に聴き取れていた訳ではないので、始めにお断りしておきます。

で、トークは進み、話題が400mメドレーリレーで奥村選手がアンカー自由形で3位になったときの話になってました。
奥村選手は、
「最後、タッチしたら死んでもいいと思って(全力で)泳ぎました」
と言ったんです。
奥村選手がアンカーで泳いだ時の記録は自己新だそうで、それほど必死になって泳いだということでしょう。
すると、それを聴いたメインパーソナリティの道上氏は、
「そんなこと言わんでも・・・」
と、奥村選手が命がけで泳いだコトに対して、やや冷めたコメントを言いました。

その後、話題はリレーメンバーの中で最年長の山本選手がメンバーに対してどんなコトを言ってチームをまとめたのか、という話になりました。
その中で山本選手は、
「日本の代表として泳ぐという責任があります。
 (おおよそこのようなコトを言いました)
 家族とか、応援してくれている人のため・・・
 (途中、聴き取れなかった)
 そういうことが日の丸につながるんですよ。」
と言いました。
それに対して道上氏は、
「ええ?日の丸?普段あなたそんなこと言わないでしょ?」
と、これまた冷めたコメント。

道上氏は、熱烈な阪神タイガースファンとして関西では有名なABC放送のアナウンサーです。
しかも、ただのアナウンサーではなく、数年前から役員に昇格しています。
その道上氏が、反戦平和主義的な発言が多いコトも前から知っていました。
朝日系列の放送局の朝の看板番組でメインパーソナリティを務め、しかも役員と来た日にゃ、その発言が「朝日らしく」左がかっているのは当然の話でしょう。
それぐらいのコトは分かっていたつもりでした。

でも、山本・奥村両選手のオリンピックに賭けた熱い思いや日本代表を意識して戦った尊い思いに対して、冷た過ぎるんだよな。
なんでや?
命がけでメダルを死守した思いはイカんのか?
日の丸を背負うコトは悪いコトなんか?
日本を代表して世界の舞台で戦った若者に敬意の一つくらい払えよ。
たしかに、日常生活の中で日の丸を感じるコトはまず無いし、命がけでやらないといけないコトも無いだろう。
しかし、選ばれた者が相当な重圧を感じる特別な環境の中で命をかけ日本を背負ったその思いは真実だろうし、尊びこそすれ軽んじるような話ではないんとちゃうんかい!

私がこの番組を聴いているのは、ひとえにアシスタントの秋吉英美さんのトークが面白いからです。
決して、尊い若者に対して冷酷なオヤジの戯言を聴きたいワケではありません。(怒)

あらためて思ったけど、ラジオも強力なメディアの一つです。
忙しくて手が離せない状況の人、運転手さんとか自営業の人とか、には無くてはならないツールでありメディアです。
テレビよりもラジオの方が自由に言いたいコトが言えるかな、とは思ってたけど、しょせん放送は放送だな、とつくづく思いましたよ。
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by k_milliard | 2004-08-31 03:13 | 寸評 | Trackback | Comments(3)
2004年 08月 30日

韓国劇場、断念

劇団四季、韓国で劇場建設断念と報道 「反日」理由に(アサヒ・コム)
すいません、すぐにリンク切れしたようです・・・
代わりにこちらの記事を参照願います(haruhicoさん、サンキュです)
劇団四季、反日感情のため韓国行き放棄(Japanese JoongAngIlbo)

以下、引用はアサヒ・コムより

> 浅利氏は28日、東京で韓国の記者に対し、韓国公演プロデューサー協会が最近、四季の進出は市場侵食につながるとする反対声明を出したことを挙げ、「韓国の公演文化の発展と両国の関係改善のため劇場を建設しようとしたが、反日ムードが広がるならやめたい」と語った。

この内容からだけでは、

・四季の進出は市場侵食につながる
・反日ムードが広がる

この2点の関係が今一つ明らかになってません。
ただ単に、浅利氏が慎重な判断をしただけかもしれないし。
深読みすれば、韓国の反日感情を強調するコトに、何かしらの思惑がアサヒにあるのかもしれませんが。

ただ、一つ想像できるのは、地元の興行界が利益保全のために反発したのであろう、というコト。
日本でも、興行・イベントはその土地を縄張りとする興行会社とかプロモーターがいて、彼らを無視して勝手に興行・イベントは出来ないと思うんです。
だからこの場合も、反日というのもあるだろうけど、それよりもむしろ、よそ者に勝手なコトをされたら困る、という排他的な興行界の反発にあった、という見方の方が正しいような気がします。

とはいえこの出来事、文化交流において日本と韓国で温度差があるな、とは思わせますね。
日本では韓国の俳優に群がる女性が社会現象かのように報じられているのと好対照です。
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by k_milliard | 2004-08-30 14:50 | 朝鮮 | Trackback | Comments(2)
2004年 08月 30日

諦めない精神

【マラソン】デリマ妨害男は“前科”ある元司祭

いつかはこんなコトが起きるんじゃないか、と思っていたコトが、よりにもよってオリンピックで起こってしまいました。

マラソンでは市街地を走るコースは珍しくないので警備が難しく、アクシデントの発生しやすい競技だと思います。
そして、国際試合ともなるとテロで狙われる危険性も高くなる。
当初から警備の甘さが指摘されていたこの大会で、テロではないにしてもこのような汚点を残してしまったのは残念です。

私がマラソン中継を観戦していていつも嫌だなぁと思うのは、沿道で応援する人の中に紛れて、競技とは関係なく目立とうとする人の存在です。
自転車で走者と並走したり、中継車のカメラを意識してコースに乗り出して手を振ったり。
コースに乗り出すと、走者と衝突しそうで非常に危険だ。
今回の場合は意図的に行われたけれど、意図的ではないにしても、こんな下らないコトでせっかく選手が積み上げてきたモノが台無しにされてしまうのが残念でならない。

この事件を受けて、今後開催される国際レースはやり難くなったのではないでしょうか。
日本でのレースはわりと警備が成されている方だと思うけれど、それでも万全とは言えないでしょう。
結局は、観衆との信頼関係に依存する部分が大きい。
それこそ、この前のアジア大会のように、その国の民度が試される。

それにしても、デリマ選手はよく持ちこたえて三着になりましたね。
そのスポーツマンシップに対して特別にメダルが贈呈されますが、最後まで諦めなかったスポーツマンの精神がオリンピック発祥の地アテネで観られたのは、不測の事態の結果とはいえ、意義深いものを感じました。
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by k_milliard | 2004-08-30 10:38 | 寸評 | Trackback(1) | Comments(2)
2004年 08月 30日

侵害に、そろそろ怒れ

経済制裁実施を求める9.17緊急国民集会の告知とご案内

日本を守るため、日本人を守るために、今の私たちに出来ることは限られています。
軍事力で守るにしても、自衛隊は正式な軍隊として認められておらず、日本単独で防衛できるとは思えません。
日本の領土が占領されても、話し合い・外交努力でしか解決できません。
日本人が連れ去られても、今までは手も足も出せない状況がずっと続いてきました。

侵略・拉致という他国の主権侵害に対して、私たちはおとなし過ぎた。
声をあげる人がいても、小さな声でしかなかった。

しかし今、その小さな声を大きな声にするトキがきました。
私たちには、まだやれることがあります。

経済制裁に抵抗がある人もいるでしょう。
そのような人に私は問いたい。
あなたには「怒り」の感情はないのか、と。
もう十分だ。
殴られ金を巻き上げられているのにヘラヘラ笑うしかないような卑屈で情けない態度はもう止めようよ。
今こそ、日本人は怒っているんだという姿勢を見せつけてやるトキじゃないのか。

日本人の怒りには、右も左もないはずだ。
日本人の全方位の怒り。
それが全ての被害者の奪還、全面解決に近づく道だろう。
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by k_milliard | 2004-08-30 01:56 | 拉致事件関連 | Trackback | Comments(2)
2004年 08月 29日

撮ってた in松山

東京都が扶桑社の教科書を採択したことに対して、やはりというかプロ市民の悪あがきが起きているようですね。
で、2002年の夏に松山で反対運動を目撃したと前の記事で書いてましたが、その時に写真を撮っていたのを思い出しました。

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1枚目は、日本語とハングルで訴えている文章です。
2枚目は、座り込みの全体像です。
右側で傘をさして座っているお年寄りたちは、おそらく動員されてきた人ではないかと思います。
そして、左側でバンダナをして立っている人、彼がこの現場の中心人物の一人ではないかと推察しました。
どちらも遠くからの撮影でうまく写ってないのが申し訳ないです。
彼らの目の前でも撮影しようとはしたんですけど、バンダナ君たちの鋭い視線が怖くて写せませんでした。

これは私の推測ですが、このような抗議デモでは弱者とされている人を前面に立てる、というのが一つのやり方のような気がします。
この場合だとお年寄りでしたが、例えば何かの事件の被害者とされている人たちとか、子供とか。
そういう人が何かを訴えているように見えたら、「可哀想に」という同情を得やすいし、反対意見を言いにくい雰囲気が出来てしまうんじゃないか、と。
何も知らない人が見たら、その訴えが正当なモノのように錯覚する、それがこのやり方の狙いだと思います。

その訴えが本物かどうか、騙されずに見抜く目が必要でしょう。
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by k_milliard | 2004-08-29 02:06 | 寸評 | Trackback(1) | Comments(2)
2004年 08月 27日

変化の兆し

平壌の市内電話不通は電話網再編が原因 タス通信

> 東京発タス通信は26日、北朝鮮情勢に詳しい消息筋の話として、今月後半から平壌で市内電話が通じなくなっているのは北朝鮮国内の電話網再編成が原因だと伝えた。

北朝鮮情勢に詳しい消息筋ねぇ・・・

> 同筋によると、電話網再編は国防委員会の決定によるもので、国民と平壌在住外国人との電話による接触を制限し、情報漏れを防ぐための措置。5月に携帯電話が禁止されたのも、この一環という。

なにかを恐れているかのように、国内の引き締めを強化しているように思えます。
この件以外にも、変化の兆しと思える出来事がポツポツとでてきているような気がしてます。

> 同筋は「北朝鮮政府は食糧不足などによる社会不安発生を懸念し、未然に防ぐためさまざまな手段を取っている」としている。

うーむ
かなり追い込まれているのかな、北朝鮮。
国内の不安の高まりが、体制打倒の動きに向いてくれたらいいんですが。
イラクでフセインの銅像が倒されたのと同じように、北朝鮮の銅像が倒される瞬間の映像を見てみたい。
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by k_milliard | 2004-08-27 14:55 | 拉致事件関連 | Trackback | Comments(2)
2004年 08月 26日

愛国心 vs 反戦絶対平和主義

扶桑社の歴史教科書採択 都立中高一貫校の中学

扶桑社発行の歴史教科書については、これまで反対運動や犯罪に等しい妨害活動が行われてきました。
教科書の内容うんぬん以前に、過剰に反応してきたプロの反日活動家は、日本にとって最も排除すべき癌だと思います。
ま、日本は全体主義ではないので、どんな思想を持とうが反日であろうが勝手ですけど、近い将来、彼らが自滅消滅するのを望んでいます。

2年前の夏、ちょうど愛媛県の学校にこの教科書が採択されようとしていた時期にたまたま松山に行ったのですが、県庁舎の前に居ましたよ、プロの活動家が。
扶桑社の教科書採択反対を訴え座り込んでました。
なぜかギターとかで演奏してる人もいましたね。
そのうちの数人は眼光鋭く、おそらく運動を指揮・統括しているプロだったのでしょう。

今回は無事採択されましたが、これからもどんな妨害活動が行われるのか危惧されます。

思えば、私が通っていた中学校の社会科の先生って、バリバリの日教組だったなぁ。
まじめでいい先生だったんですけどね、反戦教育かなんかで新聞(きっとアサヒだろう)使った授業してました。
それから高校生のトキ、担任だった社会科の先生は日教組に入ってなくて、わりとニュートラルな教え方をしてたと思います。
その他の社会科の先生って、見てくれが学生運動そのまんま、みたいな格好で(つまり薄汚かった、という意味)、一歩間違えたら過激派だろう、って感じでしたね。
だから、きっと私の担任は職員室で浮いていたと思います。

私には決めているコトが一つあって、娘が成長して学校に通うようになったら、社会科だけは先に教科書をチェックして、学校で変なコトを吹き込まれる前に大事なトロコだけでも私が教えようと思ってます。
日本はどういう国なのか、どういう歴史を経て今に至るのか、まず私が娘に教えます。
私が社会科が好きだというのもあるんですけどね。
教師を信用してないわけではないですけど、父親として娘が大人になるまでは責任持って育てたいですから。

関連して言うなら、修学旅行も場合によっては注意が必要でしょう。
行き先が韓国とか中国なら、私は反対しますね。行き先変えろと。
それが無理でも、現地で見学する施設で怪しいのがあったら絶対反対します。
もし、もしそれが無理だとしても、せめて娘だけでもそんな施設には行かせないように学校にねじ込みますね。
時々、修学旅行でソウルとか南京に行くって話を聞きますけど、そんな反日国の反日観光都市に行かせるよりも、台湾とかトルコとか(ちょっと遠いか)親日国に行くほうがよっぽどいいですよ。
だいたい、数少ない反日国にわざわざ行かせようとする教師も教師だが、それに反対しない親もどうかしている。
そんなの、自分の子供を洗脳収容所に送り出しているようなものじゃないか。
あ~、恐ろしい・・・

とにかく、日本の将来のためにも、私たちは子供・未成年者の「国を愛する心」を育てることが大事だと思います。
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by k_milliard | 2004-08-26 14:05 | 寸評 | Trackback | Comments(4)
2004年 08月 25日

条件付きプロ選抜チーム

24日は、オリンピック野球・準決勝、対オーストラリア戦を観るために、急いで帰宅しました。
ラジオを聞きながら帰宅していたので戦況は把握してましたが、なんとか間に合いました。
帰宅して私がテレビをつけたとたん、谷選手が内野ゴロで試合終了。
延長戦になるとふんでいた私の予想は見事に外れ、私も選手のようにガックリと肩を落としてしまいました。

どうして日本は負けたのだろう?
松坂選手はいいピッチングしてたし、他の選手も精一杯やっているのは伝わってきたんだけど、どうしてオーストラリアに2回も負けてしまったのか。
阪神のウィリアムス選手の投球が良かったのか、日本の打線が不甲斐なかったのか。

強いて言うなら、重圧に負けてしまったのかなぁ。

以下、ドリームチーム改め、条件付きプロ選抜チームについて書きます。

野球ファンの方はどう思っているのか知りませんが、長嶋さんが病で現場指揮を取れないのだから、中畑さんを監督にすべきだったんじゃないかと思います。
中畑さんが監督だったとしても長嶋さんの影響力が損なわれるとは思えないし、やはり正式な監督が現場にいないというのはおかしいですよ。

準決勝を前に日本チームの数名がオーストラリア対カナダ戦を観戦した際、オーストラリアが手を抜いた試合をしているのを知り、中畑さんたちは「日本をなめている」と憤慨されたそうですね。
では、日本はオーストラリアをどう思っていたのか。
あるいは、オーストラリアをどう分析・研究していたのか。
あれだけオーストラリアのピッチャーを打てないのを見ると、日本こそ相手をなめていたんじゃないか、と思えてきます。
お互いのチームのその差が結果になって表れたんじゃないでしょうか。

奇しくも、野球もソフトと同じく予選と本選でオーストラリアに2回も負けてしまいました。
今、日本の鬼門はオーストラリアかもしれません。
それと、病床の長嶋さんんがチームの旗に自身の背番号「3」を書き、それがチームのお守りのように飾られていますが、今にして思えば、あの「3」は金の1位ではなく銅の3位という結果を暗示していたのではないか、そう思えます。
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by k_milliard | 2004-08-25 13:18 | 寸評 | Trackback(1) | Comments(2)
2004年 08月 24日

女子選手と指導者

女子マラソンでシドニーの高橋選手に続き野口選手が金メダルを獲得しました。
高橋選手の場合もそうでしたが、野口選手も指導者とスタッフに恵まれていたようです。
本人の高い資質と努力が無ければ成しえないのは言うまでもありませんが、今回の大会では女子選手の調整が上手くいったケースとそうではなかったケースが明確に表れていたと思います。

上手くいった筆頭は、この野口選手。
そうではなかったのは、バレーボール女子代表チーム。

バレーボールに関しては、フジとTBSを中心とした異様とも思えるハシャギぶりに私は閉口していました。
あれだけ不必要に盛り上げてしまっては肝心の選手が可哀相だろう、とも思っていました。
そしてこの大会では不調な試合が続き、実力以上に期待し過ぎたツケがきたんじゃないのか、マスコミに踊らされた選手が可哀相だなぁ、と。

ところが、以下の記事を目にしました。

惨敗、監督の視線宙泳ぐ 連敗で険しいメダルへの道

> 5月には一枚岩だったチームに徐々に亀裂が入った。「チームを壊しているのはあなただ」。ある選手が全員の前で柳本監督を怒鳴りあげた。しごきにも似た猛練習への批判だった。以前にも選手の総意として休日を求めて拒絶されたことがあった。波紋は広がった。

これが本当だとしたら、私はバレーボールの代表選手に対する評価を少々変えざるを得ない。
まさに、この事例が調整に上手くいった野口選手との違いなのです。

これを紐解く視点は二つあります。
一つは、選手と指導者の信頼関係。
高橋選手と野口選手の場合、選手が指導者を選び、「どこまでもついていく」とまで言わしめるほど選手の方から指導者に対して熱烈な思いがあります。
この人の言うことならどんな過酷な練習でも絶えてみせる、そんな心意気を感じさせます。
一方バレーボールですが、こちらは協会が「用意」した指導者で、選手が選んだワケではありません。
この違いは大きい。
上の記事の出来事などは、高橋選手や野口選手だったらあり得ないのではないでしょうか?
つまり、選手と指導者の信頼関係の質が元々異なっていたと思います。

少し話しがズレますが、昔の商いの世界には「滅私奉公」という考え方がありました。
この「滅私」とは、私心は二の次で奉公先に仕える、という意味だと思います。
今の時代に個人の思いを捨て企業なり公の為に尽くそうとするなら、相当の覚悟が必要なのではないでしょうか。
で、良き指導者に盲目的とも思えるほどついていく選手というのは、この「滅私」に近い感覚にあるのではないかと思います。

二つ目は、個人競技と団体競技の違いです。
マラソンは個人で走りますが、バレーボールは6人以上の選手がチームとして行動します。
複数の人間が集まれば、指導者や環境に対する不満が熟成されやすいのではないでしょうか。
厳しい練習のはけ口が仲間内だけで盛り上がる、そんな状況が生まれやすい。
ただ、団体競技でもソフトボールは上手くいったケースだと思います。
こちらの方は、選手も指導者も同性(女性)であったというのと、指導者(監督)が選手たちと年齢が近いことも影響していたのでしょう。
選手と指導者が「一丸」になっていた、いいチームだったと思います。

また余談になりますが、私が中学生のトキ、部活で先生に文句を言ったり対立していたのは女子でした。
男子にはそんな発想が無かったと言うか、文句を言う根性なんか無かったですね。

長々と書いてしまいましたが、バレーボール女子代表チームが実力を十二分に発揮してこの成績だったのなら何も思わないのですが、どうも私にはこうなる前になんとか手が打てたんじゃないだろうか、そう思えてきました。
それはマスコミの過剰な煽りというコトではなく、彼女たち自身の問題として、オリンピックに出場するというコトをどの程度真剣に考えていたのか、そういう話を彼女たちの口から聞いてみたい気持ちです。
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by k_milliard | 2004-08-24 02:21 | 寸評 | Trackback | Comments(0)
2004年 08月 22日

危機管理の意識はあるのだろうか

中国、食糧輸入国転落も

このニュース、結構深刻な問題だと思います。
食糧生産の低下と食糧消費の拡大が主要原因のようですが、問題は発展途上国に供給される穀物がこれによって不足し大規模な飢餓が起きてしまうかもしれない、というコトです。
この影響は日本にも及んでくるんじゃないでしょうか?
やはり、重要国策として食糧自給率の上昇をもっと議論すべきだと思います。
食糧とエネルギーの確保、これは国を支える基盤なので、私たちもちゃんと考えていく必要があると思います。

ところで、この「FujiSankei Business i.」ですが、創刊当初から「中国経済」をウリの一つにしています。
たしかに、近年日本の企業がこぞって大陸に進出している実情に合わせた内容でしょう。
ただ私が気になるのは、メディアが扇動しているかのような大陸に対する今の機運です。
かつて、移民を奨励したり大陸内部(満州)への移住を奨励したり、そういう内から外に関心を寄せていた時期が日本には何度もあったと思います。
また、ちょっと内容は異なりますが、北朝鮮への在日朝鮮人の帰還運動も、北朝鮮の言い分をメディアが無批判に垂れ流して促進していたこともありました。
その結果、現地に行った人が聞かされていた話と違って苦労したとか、満州に渡った人なんて敗戦で置いてけぼりにされて悲惨な目に合ったりしてるじゃないですか。
つまり、国およびメディアがこぞって外部にヒトやモノの流れを奨励する動きって、非常に危ういモノを私は感じるんですよ。
理屈がどうとかいうよりも、過去の経験則から考えて、こういうのって少し冷静に考えたほうがいいんじゃないか、と。

今の日本って、食糧も工業製品もかなりの部分で支那に依存していると思うんですよ。
極端な想像を膨らませると、もし近い将来支那で異変が起きたとしましょう。
政変・クーデターでもいいし、内乱でもいい。
そうなったトキ、日本の財産は守られるんでしょうか?
財産とは、人・物・技術、全てです。
場合によっては、現地資産が凍結されてそのまま没収ってコトにもなりかねない。
北京オリンピックを控えた支那で、まずあり得ないとは思いますけど、日本の危機管理を考えた場合、常に可能性は考慮して対処方法も用意しておくべきだと思うんです。
今の政府だったら、何も出来ずに右往左往してただ時間だけが過ぎていく、みたいな状況って容易に想像できてしまうじゃないですか。
それが嫌なんですよ。

日本の外に人・物・技術が出ていくんなら、出しっぱなしじゃなくて、そのアフターのコトまで考えて欲しい。
政府と企業、および現地に行く人には、日本の危機管理の問題として捉えて頂きたい、と思います。
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by k_milliard | 2004-08-22 13:30 | 寸評 | Trackback | Comments(0)