んなアホな!

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カテゴリ:テレビ( 26 )


2004年 10月 18日

議論にならないってどういうこと?

10月16日 よみうりテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」

最初のテーマが「南京大虐殺」でした。
新聞のテレビ欄で知っていたので、とても楽しみにして観ましたが、期待外れでした。
というのも、番組に出演されていたのは南京大虐殺に対して「なかった派」の方が大勢を占めていて、いわゆる「あった派」が一人もいなかったからです。
私は両派の白熱した議論を期待していたのに、客観的にみれば「なかった派」の一方的な主張にとどまってしまった。
つまり、議論にならなかったのです。
その理由は、「なかった派」のゲストとして西尾幹二氏が出演されてましたが、「あった派」の有識者に出演を依頼しても誰も出演されなかったそうです。
番組では「あった派」として議論に参加してくれる人がいたら出演して下さい、ということでした。
匿名のメールやFAXならたくさんくるのに、顔を出して実名で出演する人がいないそうです。

地上波でここまでつっこんだ番組を放送したことは画期的と言えるけれど、議論にならなかったのは残念だ。
一言でいうなら、不戦勝。
言っちゃ悪いが、これでは敵前逃亡と同じで、自らその主張の敗北を意味しているのではないのか。
おかしいじゃないか。
私の認識が間違っていなければ、まだ世間では南京大虐殺があったと盲目的に思っている人の方が多いと思う。
あの局とかこの局とか、あの新聞とかこの新聞とか(言わなくても分かるでしょ)、「南京大虐殺」はあったものとして報道しているというのに、議論にならないとはどういうことなんだ。
正々堂々と議論して下さいよ。
あったことはあったこととして、私は知りたいんですよね。
だけど、こんなんじゃ、やっぱりなかったんだ、と思わざるを得ないでしょう。
公の場での議論を避けるやり方は、竹島問題をまともに議論しようとしない韓国と同じ。
やり方が汚いんだよ。

次、このテーマで放送するとしたら「あった派」が議論に参加したときだと思うので、私はそのときを楽しみにしたいと思います。
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by k_milliard | 2004-10-18 13:14 | テレビ | Trackback(1) | Comments(8)
2004年 10月 06日

世も末だ・・・

ABCテレビ「ムーブ!」 http://www.asahi.co.jp/move/

関西ローカルで10月4日スタートの新番組。
6日放送分で、辻元清美氏がゲストで出演しました。
私は部分的に観ましたが、辻元氏は相変わらず彼女らしいコメントをしてました。

どうして彼女がゲストに出演したのだろうかと思って調べてみると、水曜日の出演者の石坂啓氏(漫画家)は「辻元清美さんの裁判を支える会」の呼びかけ人だったんですね。
それと、「辻元清美再生プロジェクト」という団体まで発足していました。
「更生」ではなく「再生」っていうのが、ちょっと笑った・・・

こうして辻元氏は着々と国政復帰に向けて動いている様子です。
執行猶予5年とか彼女には関係ないみたいですね。

ところで、先ほどの「支える会」ですが、

<呼びかけ人>
灰谷 健次郎 (作家)
石坂 啓 (漫画家)

<賛同人>
阿部 進(教育評論家)
天野 祐吉(コラムニスト)
石川 文洋(報道カメラマン)
上野 千鶴子(社会学者)
浦沢 直樹(漫画家)
永 六輔(放送タレント劇作家) 
小沢 遼子(評論家)
落合 恵子(作家)
鎌田 慧(ジャーナリスト)
川上 精一(高槻市)
小林 カツ代(料理研究家)
高 史明(作家)
斉藤次郎(教育評論家)
斉藤 駿(カタログハウス社長)
佐高 信(評論家)
白岩 登志男(高槻市)
司 修(画家・作家)
鶴見 俊輔(哲学者)
中山 千夏(作家)
本多 勝一(ジャーナリスト)
前田 哲男(軍事評論家)
松崎 菊也(戯作者)
松谷 みよ子(児童文学者)
山下 絢子 (高槻市)
山中 恒(作家)
湯川 れい子(音楽評論)
吉田 ルイ子(フォトジャーナリスト)

という顔ぶれ。
ふーん、そうなんや、なるほどねぇ~。
なんか、いろんなことが分かったような気がします。

それと、この番組のHPのキャッチコピーは、
「時代はどこへ?アナタはどこへ?」
ですが・・・
おまえこそどこへ行くつもりやねん!

ま、朝日系列ってことで・・・
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by k_milliard | 2004-10-06 17:19 | テレビ | Trackback | Comments(6)
2004年 08月 02日

恋させられる女性たち

フジ「EZ!TV」
”冬ソナ”ブームの中 韓国人男性に恋する女性たち

冬ソナブームの実態について、私はよく分かりません。
ただ、韓国人と日本人が恋愛するといっても、国籍がどうとか、恋愛でそんなのはあんまり関係ないのではないでしょうか。
一つ指摘するなら、韓国人の男性に日本人の女性が恋する、という構図。
これを別の言い方で言うと、韓国人男性という撒餌(まきえ)に群がる日本人女性という魚、という誰かが意図したかのような構図。
これがちょっと気になりましたね。
たんに言い方の問題だけかもしれないけど、韓国が上で日本が下、という関係が無意識のうちに刷り込まれているような気がしました。
・・・私の勘ぐり過ぎですかね。

番組では二組のカップルが紹介されていました。
この二組は上手くいっているケースで、韓国人男性の実家に挨拶に行った日本人女性なども、スムーズに話が進んでいる様子でした。
反日感情も薄く、このまま結婚したとしても普通の結婚とそれほど違いがないのかもしれません。
ですが、私にはあれが一般的なケースとは思えず、実際にはもっと泥臭い話がゴロゴロしているように思います。
お互いの家族・親族の反対、日本と韓国の習俗のギャップ。
結婚するともなるといろいろ出てくるんで、それらを乗り越えないといけないはずです。

私の親戚の女性の実話を話します。
日本の男性と結婚することになりその報告のためにある親戚の家を二人で訪れたトキ、最初は和気あいあいと話が進んでいたそうです。
で、女性がその親戚と二人きりになったトキに、「日本人との結婚は止めておけ」とこっそり反対されたそうです。
結局、結婚式にはその親戚系列は全員出席せず、ほとんどが日本の男性の親戚ばかりという中で式が行われました。
その親戚が他の親戚に式に出席しないように言っていたそうです。
実際は、こんな話がゴロゴロしてるんですよ。
ちなみに、その結婚式を拒否した親戚には三人の子供がいますが、三人とも日本人と結婚してます。
その二枚舌というか一貫性の無さというか、その場その場で自分に都合よく言動を変える態度が私は大嫌いで、悪い朝鮮人の最も嫌いな性質です。

さて、番組で「韓国の男性は優しい」と日本の女性が言っていましたが、それは付き合ってるその男が優しかったのであって、韓国の男がみんな優しいわけではないでしょう。
おそらく韓国でも都市に近いほど開放的で古い儒教的な考え方は薄くなっていると思います。
ですが、基本的に儒教は男尊女卑の思想だと思うので、なかなかその思想は消えていないと思います。
それが国民性につながっていると思うし、良い部分もあれば悪い部分もある。
それとは別に、朝鮮民族は日本民族よりも優れているという教え、が身に染み付いている朝鮮人というのが普通で、そうではない朝鮮人の方が圧倒的に少ないでしょう。
そういうコトも少しは理解してないと、後で「こんなはずではなかったのに」となるような気がします。

そう言えば、韓国と日本の国際結婚と言えば統一教会。
こっちの方が話題としても騒動になりましたが、今どうなってるんでしょうね。
あれで韓国人と結婚した日本人、かなりいたんじゃないですか。
というか、今でもいるのか。
こっちも追跡調査して欲しいなぁ。

冬ソナブームもそうだけど、日韓の国際恋愛・国際結婚が日韓友好のためになる、と誰かが期待し促進でもしているんでしょうか?
だけど、日韓友好って簡単に言う前に、何のための友好なのか、誰のための友好なのか、を一旦立ち止まって考えるコトが大事だと思います。
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by k_milliard | 2004-08-02 01:55 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 08月 01日

プロ野球のファンがいない

テレ朝「朝まで生テレビ」

プロ野球をテーマに、生ではなく収録したモノを放送してました。

選手会長の古田さんやライブドアの堀江社長が出演されていました。

出演者の中でまず気になったのは、東尾元西武監督。
なんか、終始寝ぼけた感じのコメントばかりで、聞かれた質問にまともに答えてませんでした。
ワザとはぐらかしているのか、あんな議論しか出来ない人なのか。
ちょっと、議論の流れにのれていないな、と思いました。

それから、ヨネスケさん。
出演者の中で、ファン代表らしき立場としてはヨネスケさんと遥洋子さんの二人がいましたが、ヨネスケさんはファン代表というよりは巨人ファン代表でしたね。
当然といえば当然かもしれませんが、あまりにも巨人臭さが鼻について、嫌な感じでした。
ストの話題では、過去に大リーグでストをした後遺症がまだ残っていて、離れたファンが以前の状態のようには戻ってきていない、と言っていました。
ヨネスケさんは、この話を別の番組でも発言されていましたが、そもそもストの理由が大リーグと今回は違うので、一概に「スト=ファン離れ」とは言えないはずです。
ファン離れと言うなら、私なんかオーナー会議の結果とオーナーの発言だけで「ファン離れ」した口ですから。
ファン離れについては、他の出演者からもたいした分析・発言がなかったので、それをもっと言ってくれる人がいてもよかったのに、と思いました。
ファン代表として、あと遥さんがいましたが、彼女はどちらかというと一歩引いた批評家のような発言が多かったので、この二人以外に筋金入りのプロ野球ファンの出演者がいて、プロ野球ファンはこう思っている、というのがあったら良かったですね。

しかし、選手会の古田さんはほんとに大変です。
選手会が今後のプロ野球の命運を握っているとも言えるでしょう。
がんばれ、選手会!

んで、いつものコトですが、放送も半分を過ぎた辺りで猛烈な眠気に勝てず、途中で寝てしまいました。
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by k_milliard | 2004-08-01 03:03 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 07月 27日

超リアル

フジ月9「東京湾景」

二週間ぶりに観ました。しかも最後の15分だけ。
場面は、仲間由紀恵さんと中村俊介さんのシーンで、中村さんが婚約指輪を渡そうとしてました。
すると、中村さんの母親役で、李麗仙さんが出演されているではないかいな。
李麗仙って、あんた・・・

本物じゃないか!

いや、在日としてという意味だけじゃなく、あの役どころとして考えうる最高の配役じゃないですか。
なんか、大学の映画サークルの中に在日一人芝居のおばちゃんが紛れ込んでるようなギャップというか、小学生の手打ち野球で阪神の下柳が投げてるみたいなギャップがあるんだよね。
ハッキリ言って、李麗仙さんがでただけで、空気が一気に重くなったっちゅうねん。
あそこだけ空気がリアルなんだよ。
そう、李さんのあの鋭い眼光に、仲間さんも中村さんもカスんでたもん。
ムリだって。
私、仲間さん好きですけど、演技力で評価したら李さんと勝負になってない。
よっぽど演技力のある人でないと、全ての意味で本物の李さんとは芝居にならんですわい。

いや~、しかし。
ソニンさんあたりの脇役でお茶を濁すだけかと思ってたら、急所に凄いのをもってきましたね、フジテレビさん。
驚きました。
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by k_milliard | 2004-07-27 00:33 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 07月 06日

違和感

フジ月9「東京湾景」
観るつもりなかったんですが、たまたま時間が合ったので観ました。

自分、普通のドラマとして、あまり観れなかったですね。
ドラマの筋とは関係のない妙なところばかり気になりました。

まず、このドラマは「日韓友情年2005」にむけて日本民間放送連盟の雄としてフジがわざわざ「月9」という特別枠を確保したであろう、という憶測。
大きな流れとしてこの「日韓友好」があると仮定すれば、おのずとこのドラマの性格、そして限界も容易に想像できます。

そう思って観始めましたが、初回ということもあってか、落ち着いた感じで進行していたと思います。
いや、普通のドラマとして観たとしたら、そこそこ楽しめたと思いますよ。
シンプルな恋愛物でいいんじゃないでしょうか。
それに、仲間さんのドラマは好きで結構観てますし。

良かったことを一つあげると、二人の出会い方ですね。
たぶんこのドラマでは、国籍の告白が一つの山になるでしょう。
しかし、民族衣装を着た仲間さんを和田君はいきなり見てしまった。
在日朝鮮人が日本人と恋愛をする場合、国籍の告白という大きなハードルがあります。
これは恋愛に限った話ではないですが、特に好きな人にこれを告白するというのは、かなり勇気がいります。
なぜこうなったかという考察は置いといて、実際問題としてまだこういう状況は一般的にあるだろうと思います。
それをこのドラマでは、もういきなり朝鮮人であることを偶然とはいえバラしてしまっているので、おそらく国籍の告白というハードルがスムーズに超えられるんじゃないでしょうか。
こんなレアケース現実的ではないから、まさにそれがドラマなんですが。

んで、いちゃもん、いや、気になったことですが・・・

まず気になったのが、主役の仲間さんと父親役の石坂さんが、韓国の人に見えなかったなぁ。
民族衣装を着て写真に納まってたのくらいかな、雰囲気でてたのは。
これは、本物の在日俳優を起用すると生々しいから、あえてそうしたんでしょう。
妹役のソニンさんは、一応押さえるとこは押さえた、また、ソニンさんのイメージ的にも適役だったのでしょう。
ちょい役だったけど、サトエリの方が仲間さんよりも韓国人っぽく見えたな。
あと、中村俊介さんの風貌には笑ってしまった。
あれ、「冬のソナタ」をかなり意識してたでしょう。

う~ん、一番違和感あったのは、やっぱり石坂浩二さんだろうな。
あんな知的な感じのお父さん、韓国人の家庭にいそうにないもの。
探せばどっかにいるでしょうけど、あくまでイメージの話でね。
このドラマ、簡単に言うと国際恋愛がテーマなわけでしょう。
で、厳格な父親が娘の思いに反対して、ドラマは盛り上がってゆく、と。
韓国風に言うと、娘に個人の思いよりも血筋を大事にしろ、純血主義を守れ、というようなことを迫るんですよ。
そのイメージに合わないんだな、石坂さんでは。
もっとリアルに表現するんなら(そんなものは求めてないだろうけど)、
   松:ジョニー大倉
   竹:岩城晃一
   梅:錦野旦
でどうだ!
これは、実際にいそうな順番であり、キツい順位でもあります。
石坂さんに反対されるよりも、ジョニーさんに反対されるほうがリアルでキツいでしょ?
相手が日本人、って言ったとたんボコボコにされそうだもんな。

ちょっと最後はちゃかしてしまいましたが、実際の話、朝鮮の家庭のほとんどが日本人との婚姻を好ましく思ってませんね。
最終的には結婚を認めるとしても、最初は難色を示します。
これは儒教の影響もあるし、彼らが日本人を格下に思っているからでもあります。
日本人以上に朝鮮人の方が差別意識が強いんですよ。
それが、特に憎い日本人であれば尚更でしょう。
外国で定住してるんだから、混血が進むのは必然でしょうに。
日本人に囲まれて生活しているのに、
「なに?相手は日本人だと!わしは認めんぞっ!」
って、根本のところで話がおかしいんですよ。
外国で生きていくということが、どういうことか分かってない。
むしろ、その頑なな態度は滑稽ですよ。

このドラマも、その辺の核心に迫ってくれたら数倍評価は上がりますが、きっと在日朝鮮人問題の上澄みだけすくって分かったように納得して終わるのではないでしょうか。
なにせ「友好」が目的ですから・・・
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by k_milliard | 2004-07-06 02:07 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 06月 02日

なんとか観れた

最近、仕事が忙しくなったせいで、TVもろくに観れていない。
新聞やニュースもちょっとだけ。
ネットですらやる時間があまりない。

そんな中、なんとかフジ「はねトビ」だけは観れた。
久々の馬場さんコント、よかったです。
たまにこれを観ないと調子悪い。(なんの調子だか)

むむ・・・しかし、ニュースもヘッドラインだけ見てて詳しい事情が分からなかったら、ドンドン取り残されてゆく感じで嫌だなぁ。
いろいろ考えてるんだけど、考えがまとまらない。

選挙も近いというのに・・・
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by k_milliard | 2004-06-02 12:59 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 05月 17日

「新撰組!」の感想

NHK大河「新撰組!」の感想を少し。

あまりちゃんとは観れてないけど、「新撰組!」を今まで観た中で一番いいと思うのは、佐藤浩一さんと藤原竜也さんの二人が絡むシーンかな。
今は、この二人に鈴木京香さんが加わり、ちょっとした三角関係になっている。
芹沢(佐藤)とお梅(鈴木)が大人の関係で、沖田(藤原)はお梅に淡い恋愛感情を抱いている。
まだ精神的にも若い沖田の気持ちを芹沢がもてあそぶサマが面白い。
これは、三人の演技力によるトコロが大きいが、特に藤原さんの演技がいい。
さすが、蜷川さんの舞台で鍛えられているだけのコトはある。
主演の香取さんと違い、何気ないシーンも芝居になっている。
香取さんの場合、フジ「HR」やフジ「スマスマ」の印象が強いせいか、どのシーンも不器用にコントを一生懸命やっているように見えてしまう。
きっと、三谷さんはそういう香取さんだからこそ主演にしたと思うけど・・・
演技力だけを比べたら、香取さんにはちょっと可哀想なモノがある。

と言うワケで、もうしばらくは佐藤さんと藤原さんが絡むシーンに注目である。
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by k_milliard | 2004-05-17 13:04 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 05月 10日

過剰ぎみ

女子バレーボールのオリンピック予選をちょっと観た。

かつてほどではないにしても、応援しているタレントが気になった。
タレントが、というよりも、タレントを起用した演出が不快なのだ。
まだ演出が過剰だ。
それに、どうしてもタレントを使わないといけない理由はなんだろう。

本当は日本代表を応援したくて観たかったのに、あの演出のせいで冷めてしまって、観る気が失せてしまった。
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by k_milliard | 2004-05-10 13:54 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 05月 07日

映像化する意義

5月5~6日 テレビ東京系「赤い月」を観ました。

観たといっても全部ではなく、ところどころですが。

「大地の子」もそうだけど、日本人の受難を描いた映像を観るのは辛い。
実際にこの時代を経験した世代は高齢なので、だからこそ若い世代が観ておく価値があると思う。
かつての日本がしたコト、されたコト、本当の話を知る勇気が必要だろう。

ただ、近年の日本が関わった戦争を映像化したモノには、戦争反対というテーマだけでなく、おそらく近隣諸国を意識した配慮を感じるモノが多い。
配慮はいいんだけど、その影で本当の話が描かれなくなっているとすれば、それは問題だと思う。
日本が悪いコトをした、そんな話はいくらでも映像化されてきた。
一方で、日本が悪いコトをされた、という事実もあるはずだ。
満州の民間人が受けた受難は、本になったり映像化されていると思うので、どちらかというと認知されやすい話だと思う。
沖縄戦での悲劇も、さんまさんを主役にしたりして、最近は映像にもされるようになったと思う。
娯楽としての戦争映画ではなく、このような戦時中、いや、戦前戦後の話は、悲劇を繰り返してはいけないという自戒の念も込めて、これからも語り継ぐ必要があると思うし、意義のあるコトだと思う。
出版・映像関係の方には、偽りの無い本当の話をこれからも作り続けて頂きたい、と願います。

で、私の希望をこれから書きたいが、たぶんムリだと思いながら書くことにする。
それは、原爆をテーマにした映像だ。
今までにも、映像で原爆の悲惨さを訴えかけた映像はあった。
ただ、核兵器に関しては、単に戦争の枠に収まらない世界規模の問題だと思うし、実際に投下された国として未来永劫繰り返してはいけないコトとして訴えつづけていく使命があるように思う。
それと、近年の映像の進歩により、よりリアルな映像化が可能になったと思う。
たとえば、映画「パールハーバー」のように、映像化するインパクトというのは強烈なモノがあるだろう。
だから、私が観たいのは、投下後の悲惨な状況を可能な限り事実に即した映像。
それはエンターテイメントとしてではなく、いうなれば再現フィルムという意味での準記録映像だ。

昨年、NHKが原爆をテーマに製作した番組などは、とても有意義だった。
実体験を絵にして、それをデータベース化するのを記録していた。
あれを観て、絵だけでも十分悲惨な状況が伝わったし、それこそスミソニアン博物館にでも展示してもらいたいと思った。

私達日本人ですら、原爆の悲惨さと言われても、実際に体験した人でなければ理解できないだろうし、それが投下した側ともなると、どれだけの事実が伝わっているのか怪しいものだ。
数字だけ見て、何万人死にました、で終わり、感想もなく済まされているかもしれない。
だからこそ、人類がもうやってはいけない教訓として、このような映像は必要だと思うし、訴えかける手段としては一番分かりやすいと思う。

しかし難しいのは、実体験のある方々にとっては思い出したくないコトなので、それをあえてやるにはかなり辛い作業だろう。
このような映像を作るには、体験者からの話と協力が不可欠だと思うから、それを考えると作れないだろうな、と思う。
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by k_milliard | 2004-05-07 11:45 | テレビ | Trackback | Comments(0)