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2006年 01月 30日

従わない者には死罪を

進む言論弾圧 中国内も疑問視 「冰点」停刊、編集長は徹底抗戦(産経新聞)
--- 記事引用開始 ---
 中国の有力紙「中国青年報」の付属週刊紙「冰点周刊」(水曜日発行)が停刊になり、波
 紋を呼んでいる。今月11日付同紙に掲載された中国の歴史教科書批判論文に対し、共産
 党中央宣伝部が「報道宣伝の規律違反」などとして、同紙に「死罪」を言い渡したが、同紙
 編集長の李大同氏は、処分は憲法違反と抗議、徹底抗戦の構えだ。党の報道規制が相次
 ぐ中、報道界や知識人の間で胡錦濤政権への疑問の声が高まっている。(北京 伊藤正)

   (途中省略)

  袁教授は、日本の歴史教科書を批判しながら、中国の教科書も「西洋人は侵略者であ
 り、中国人には何をやっても理があり、たたえねばならない」との「愛国主義(教育)の要求」
 に沿い、盲目的民族感情をあおっていると批判した。

   (途中省略)

 中国では近年、報道規制が強まり、最近も北京の新聞「新京報」で、編集長への圧力に
 抗議するストもあった。共産主義青年団の機関紙の中国青年報でも一昨年、デスクと記者
 の処分問題で同紙名物記者が公開状で、報道干渉に抗議した。
 
  報道規制は活字・放送メディアだけでなくネット情報にも及んでいる。当局は、報道は党と
 人民の「喉舌」、つまり宣伝道具と主張、党や指導部のイメージを損なったり、社会不安を
 招いたりの記事はご法度だ。
 
  その論理からすれば、従来の共産党の史観と宣伝に反した袁偉時教授の論文は“党へ
 の挑戦”ということになる。ただし教授によると、この論文を3年余り前に発表したときには、
 問題にされなかったという。客観性が基本の科学的発展観を唱える胡錦濤政権下で言論
 弾圧が進む現状に、保守派台頭の政治的背景を指摘する声も少なくない。
--- 記事引用終了 ---

最近、仕事が忙しくてニュースチェックさえ疎かになってます、すいません。

で、この記事で気になったのは、

> 中国では近年、報道規制が強まり

ってとこですね。

経済では自由化の拡大を推し進めているのに、基本的な中共のスタンスは相変わらずで、それどころか自由化に対する反動のような規制強化。
明らかに時代と逆行しています。
この矛盾した状況がいつまで続くんでしょうか。
こんなことでは、国外からの批判も強まるでしょう。
こうやって政権への批判が高まるにつれ、中国はいよいよヤバくなってきているように思います。
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by k_milliard | 2006-01-30 12:52 | ニュース