んなアホな!

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2004年 03月 26日 ( 2 )


2004年 03月 26日

なにが危ないのか

鉄道の駅は、時には危険地帯になりかねない。
大勢の人が集まるだけに、なにが起きてもおかしくない。
朝夕の通勤ラッシュなんか、車両にギュウギュウに押し込められ、それだけで疲れてしまう。
スリ、痴漢、テロ・・・

だが、危険なのはそれだけではない。
非常に日常的な光景だけど、その実とても危険な場面があるのだ。
それは、特に複数の鉄道会社や支線が交差する、いわゆる乗換え駅に多い現象。
一般的には「駆け込み乗車」ということになるけれど、もう少し範疇を広げて「駅で走る」こと自体が危険だ、と思う。

たとえば、電車を乗り換えようとしていて、これから乗ろうとする電車が既にホームに停車していたりする。
たいていの場合、乗りたい電車が遠い位置からでも確認できたりするので、なんとなく走れば間に合うような気がする。
そして走ってしまう。
ところが、構内には同じく乗り換えたり乗り降りする人がいるわけで、駆け込み乗車をしようとするとどうしても他の客が邪魔になってしまう。
だが、間に合うかどうか微妙な状況だから焦っている。
本人はうまく人や物を避けている気になっているが、それが危ない。
シュルダーバッグが当たる、肘鉄食らわす、足を踏む
ぶつかったのが分かっていても、謝るのがいい加減になってそのまま立ち去る。
トラブルの元だ。
それだけじゃない。
ぶつかる物がなくても、足がもつれて勝手に転んでしまうケースもある。
実際この数ヶ月、1ヶ月に1回の割合で駅で転ぶ人を私は目撃している。
これは老人もいたが、若い学生がそうなったのも見た。
広い場所で転んだのならまだいい。
ホームで転んだとしたら、状況によっては生死を決めかねないほど危険だ。

だから、駅で走るのは止めたほうがいいと思う。
どんな理由があっても、例え電車1本乗り遅れて遅刻したとしても、トラブルを未然に防ぐ意味で走ってはいけない。
しかし、駅では「駆け込み乗車は危険」というアナウンスは流れていても、なぜ危険なのかその理由までは語られていないように思う。
「ああ、駆け込み乗車はドアに挟まれそうだし、他の人に迷惑だから止めないとな。
 だけど、遅刻しそうなときには仕方ないよな。」
ぐらいにしか思ってないんじゃないかな。
この「少しくらい」という気持ちこそが一番危ない、と思う。
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by k_milliard | 2004-03-26 14:55 | 寸評 | Trackback | Comments(0)
2004年 03月 26日

「白い巨塔 特別編」 感想

「白い巨塔 特別編」
総集編を基本としながらも、「その後」の浪速大学をフォローしていました。
あらためて観て思ったのは、話の面白さと俳優さんの力量とフジの本気度の高さ、ですかね。

話の面白さについては、小説は読んでませんが、おそらく小説・脚本ともに活字として読んでも面白いんじゃないかな。
今回のシリーズでは「告知」がテーマのひとつだったようで、特にシリーズ後半では裁判の争点にもなるくらいで、視聴者にとって自分ならどうされたいか、あるいは家族にはどうすればいいのか、ということを考えさせられる内容だったのがよかった。
あと、権力欲の権化である主人公と特殊とも思える大学病院の設定が、どこか自分達とは違う世界の話のようで、「自分ならこんなことはしない」とか「ここまでするか」という徹底した上昇志向が非日常的であり、夢の世界をうまく作り上げていたように思う。
自分が一番好きなシーンは、西田敏行扮する主人公の義理の父親が、ことある毎に風呂敷に包んだ札束を関係者に手渡そうとするところです。
実弾(現金)でなんとかしようとするのは、時代劇なんかだと袖の下とか菓子折りの下にそっと忍ばせておくものなのに、あんなにあからさまにバラまくなんて、賄賂って本当はあんなふうにするものかもしれないな、と現実の世界を見せられた思いでした。
あと、主人公の財前と里見の関係、ライバルでありながら友情で硬く結ばれていたというのは、主題でもあるのであらためて書かないでおきます。

次に、俳優さんの力量について。
今まで特に注目してなかったけど、唐沢さんって演技上手いですよね。いや、ファンの方からしたら何を今さらって思うでしょうけど、上手いですよ。
よく、旧シリーズと新シリーズを比較して「田宮二郎の方がよかった」などという人がいますが、旧と新は別物として見た方がいいのかもしれない。特に、田宮さんと唐沢さんを比べるのはどちらにも失礼のような気がする。
自分は旧シリーズをまだ観てないけど、今回盛り上がった要因のひとつとして、唐沢さんだったからというのが言えると思う。
台詞をいうときの微妙な表情とか声のトーンなど、役作りを練り上げていたから観ていて強く引き付けられたと思う。
それと、西田さん。
この人の演技力は他を圧倒してましたね。
さすが、エンドロールの一番最後に名前が出るだけのことはある。
他にも上手い人がたくさんいて名前をあげ切れないですが、ドラマはやっぱり話と演技者がしっかりしていたら、最後まで見られることを証明したと思います。
ただ、ひとつ気になったのは、東教授の娘役だった矢田さん。
最終回でも主人公が亡くなったあとに登場してましたが、あんなシーンいらないと思うんですけど。
矢田さんの演技がどうとかではなく、なんか登場の仕方というか江口さんとの関係がちょっと余計な気がしてました。

最後に、フジの本気度の高さ。
総制作費がいくらか知らないけど、相当金かけてたんでしょ、たぶん。
でも、DVD販売とかできっと儲かるからいいんだろうけど。
低予算でいい番組作りもいいけど、金をかけるところにはビシッとかけて、フジにはこれからも面白いドラマ作りを期待してます。
嫌いなのは、まず人気芸能人の配役ありきで話があとから作られているようなドラマ。
俳優の見習いのような芸能人が演技してても、本人に魅力を感じなければ全く観る気がしないし、話がつまらなかったら悲惨でしょう。
ま、フジテレビさんには質の高い番組を作り続けて欲しいと願います。
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by k_milliard | 2004-03-26 11:52 | テレビ | Trackback(1) | Comments(0)