2006年 07月 16日
「日本沈没」中国、韓国からオファー(スポニチ) --- 記事引用開始 --- 33年ぶりにリメークされた映画「日本沈没」(監督樋口真嗣)が15日、全国316 スクリーンで封切られ、盛況のスタートを切った。北朝鮮によるミサイル発射の衝撃が尾 を引く中での公開となったが、根強いファンが後押しした。タイトルも影響してか、製作 サイドには、日本と微妙な関係を続ける中国などアジアを中心に約20カ国からオファー が届いており、沈没どころか世界に浮上しそうな展開を見せている。 (途中、省略) 海外からのオファーも続々。5月の南仏カンヌ国際映画祭のマーケットに持って行った こともあり、現時点で、その数は20カ国以上。TBSが中心となる製作委員会は具体的 な国名を明かしていないが「アジアからが多い」と関係者は証言。小泉純一郎首相の靖国 参拝問題などに批判的な中国や韓国からは来ているようで「“日本沈没”というタイトル に反応したのでは」と苦笑いする関係者もいた。ちなみに北朝鮮からは来ていないという。 --- 記事引用終了 --- 中国と韓国からのオファーって、絶対にタイトルに反応してるでしょ。 なにせ、「日本」が「沈没」だもんね。(笑) 両国とも、観るポイントが同じだと思う。 リメークとなる「日本沈没」。 前作は子供の頃にテレビで観たことがありますが、まさに日本人が難民化して「亡国の民」になるラストの映像がショッキングでした。 ところで私が中学生の頃、雑誌「ムー」の影響もあり「ノストラダムスの予言」の通りに「世紀末に人類が滅亡する」というコトを信じて不安がっている友達が結構いました。 私は、ノストラダムスは全然信じてなかったんですけど、映画の「日本沈没」とか「復活の日」を観て不安な気分になったのを覚えています。 特に「日本沈没」は、物質的に日本が沈没してしまうことよりも、例えば東西ドイツ分断のように他国との関わりの中で日本が分断統治されるとか、国内情勢が不安定になり国として成り立たなくなるとか、そういうことを想像し、リアルな不安を感じました。 なんて言うのかな、それまで考えたことも無いような、当たり前の日常が日常で無くなってしまうことへの不安、かな? 毎日を平和に暮らしているけど、実はそれは当たり前のことではなく、何かの弾みでそれが崩れてしまえば、本当に映画のようなことが起きてしまうんじゃないのか。 そんなことを考えてました。 今回のリメークも、そういうことを考える映像になっていればいいのですが。
by k_milliard
| 2006-07-16 18:27
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