2005年 10月 17日

世紀のプロジェクトC

青蔵鉄道、全線敷設の祝賀式典 試運転は来年7月(朝日新聞)
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  青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道の全線敷設を祝う式典
 が15日午前、西蔵自治区の拉薩(ラサ)市で開かれた。式典には、胡錦濤
 国家主席(中国共産党中央委員会総書記、中央軍事委員会主席)が書
 簡で祝いの言葉を寄せた。
 
  青蔵鉄道は青蔵高原(チベット高原)の奥深くに達しており、世界で最も
 海抜が高く、線路の長い高山鉄道だ。高地にあるため寒冷で酸素が少な
 い上、地質が複雑で、凍土が広く分布していることから、工事は技術的に
 困難を極め、膨大な作業量となった。同鉄道の全線敷設は、「世紀のプロ
 ジェクト」の成功を決定づけるものだ。
 
  青海省格爾木(ゴルムド)からはこのほど、西蔵への支援物資を大量に
 乗せた列車が出発し、15日に入って続々と拉薩に到着した。同鉄道は来
 年7月から試運転が始まる予定。
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チベット初の鉄道「青蔵鉄道」完成、北京とラサが直結(読売新聞)
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  青海、チベットの境では、鉄道で世界最高地点となる海抜5072メートルのタングラ峠も越え
 る。凍土や高山病と闘いながらの難工事で、同区間建設の総工費は約330億9000万元(1
 元は約14円)に上った。
 
  15日のラサでの祝賀行事には、黄菊・副首相(共産党政治局常務委員)が出席、胡錦濤・
 国家主席(党総書記)の祝辞を代読した。胡主席はこの中で、路線完成について「青海、チベ
 ットの経済社会発展や、民族団結強化などに重要な意義を持つ」と強調した。
 
  経済発展を促すことで、分離・独立運動の芽を摘もうと躍起の当局は、少数民族対策という
 観点からも、同鉄道に期待している。
 
  一方で海外の分離・独立派は、「中国は鉄道建設で、漢族のチベット流入を促し、チベットの
 独自性を損なおうとしている」(チベット亡命政府筋)と見て、警戒を強めている。
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チベット亡命政府に触れていないのは朝日新聞らしいですね。
そりゃ、朝日新聞しか読んでなかったら情報も偏るわ。

たぶん、これは首相の靖国参拝のニュースでかき消されるでしょうね。
そもそもテレビニュースでは報じられにくいかな。

難工事にも関わらず完成させたと言うのは、それだけ中国にとって大事な意味があるのでしょう。
どんどん人も物も送り込んでチベット色を薄くする。
つまり同化政策ですか。
方や、日本の場合は官僚や政財界の要人を抱きかかえるなり丸め込んで日本を中国の思い通りにしようとする、中化政策とでも言うんでしょうか。
ガス田なんか中国の思い通りにさせてたら、この先どうなるのか目に見えてますね。
たしかに目先の衝突は避けられたとしても、将来沖縄がどうなるのか。
チベット問題は、中国の東シナ海での動向に対する日本の姿勢を常に問い直すきっかけになっていると思います。
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by k_milliard | 2005-10-17 12:35 | ニュース


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