んなアホな!

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2005年 09月 05日

老兵は静かに去るのみ

投票1週間前の日曜日、自宅の近くを選挙カーが何度も通りました。
走行しながらの訴えなので、政策とか細かいところまで全部を聞き取ることは出来ません。
ただ、スピーカーを通しているとはいえ、声だけでも各候補者の意気込みとか気迫は伝わってきました。

選挙カーの声だけで感じたことを言うと、J民党とK産党の候補者は新人なせいかあまり余裕が無いというか、必死な割に印象に残りにくい感じでした。
それに引き換え、M主党は連続当選しているせいか言い回しにも余裕があり、他の候補者に比べて印象に残りました。
なぜか私の地域にはM主党の選挙カーがよく来ていたので、その影響もあるでしょう。
ところが、この日一番印象に残ったのはM主党ではありませんでした。
突然、妙にハッキリと聞こえてきた演説の声・・・
声質からして、先の候補者の誰でもない・・・
私の地元の選挙区からは3人しか出馬していないのに、それ以外の誰だというか・・・と思っていると、それはS民党元党首のD氏でした。
まだ遠くだと言うのに、その突き抜けるような声が頭に刺さった。
そうか、比例区があったか。
次第に近づくD氏の声。
テレビで御馴染みのあの声は、遠くまで実によく通る。
最も近くを通り抜けた時の訴える声には、他の候補者の誰よりも迫力があった。
いや、他の追随を許さないとはこのことだろう。
D氏は比例区のみの出馬で広範囲に訴える必要があるからだろうが、選挙カーの走る速度は速く、我が市を南北に駆け抜けるように縦断し去って行った。
時間としては僅かだったが、一番インパクトがあった。
しかし、その迫力からは「これが最後の選挙」という悲壮な思いを強く感じた。
声は正直だ。
たしかに、D氏にとってこれが最後の選挙になるのは間違いないだろう。

S民党もD氏も全く支持してないけど、老兵の最後だけは看取った・・・そんな気がした。
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by k_milliard | 2005-09-05 15:26 | 寸評


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