2005年 07月 27日

ややこしいなぁ

扶桑社教科書は町予算で使用へ 茨城・大洗町(産経新聞)
>  新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の中学歴史教科書
> を選定した茨城県大洗町教委と同県第三採択地区協議会(大洗町や水戸市など1
> 4市町村で構成)の採択結果が食い違った問題で、同協議会は26日、再協議を行
> い、再び別の教科書の採択を決めた。同町教委は正式採択を断念。町予算で扶桑
> 社教科書を使用する方針で、来年度の1年生は2冊の歴史教科書で学ぶことにな
> る。

【視点】扶桑社教科書 独自予算で使用検討 共同採択に欠陥(産経新聞)
>  茨城県大洗町教委が教科書採択地区の決定に反旗を翻し、町予算での独自使
> 用を検討していることは、複数の市町村で同じ教科書を選ぶ共同採択制度の欠陥
> を改めて浮き彫りにしたといえる。
>
>  「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」(地教行法)は教科書採択を教育
> 委員会の職務権限と定めており、大洗町の教科書を決める権限と責任は大洗町の
> 教育委員たちにある。
>
>  一方で「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」(無償措置法)
> は、共同採択では「協議して種目ごとに同一の教科用図書を採択しなければならな
> い」としており、協議会で意見が通らない場合に教育委員会の採択権をどう保障す
> るかの規定はない。

>  今回の大洗町教委の“反乱”は、歴史だけは独自財源で無償配布してでも権限を
> 行使する覚悟を示しており、「自分の町の教科書は自分たちで選ぶ」という教科書
> 採択権の確認を文科省に突きつけた格好だ。

どうして、こんなややこしいやり方にしたんだろう。
なんなんだ、その共同採択ってのは?
採択権はあるのに行使出来ないのなら、意味ないじゃん。
とっとと一本化しろって。

ちなみに、我が豊中市が公立中学校の教科書を採択する手順を書いておきます。

まず、市教委が選定委員会を設置。
委員の構成や氏名は公表されず、また、決定まで具体的な選定内容も公表されません。
そして、選定委員会は各教科毎に調査員を指名し、調査を依頼。
教科は全部で15教科。
調査員は、担当教科の教科書について調査。
最終的には、市教委が公開会議で決定。
公開会議の正式な開催日時は、事前に告示。(予定では8月8日)
選定委員会は調査員の調査結果を元に教科書を選定。
公開会議にて、選定委員会は選定した教科書を市教委に答申。
市教委は選定委員会からの答申を受け、職務権限により教科書を採択。

以上が、平成18年度から4年間、豊中市が公立中学校で使用する教科書の選定の流れです。
選定内容が公表されないので、現段階でどの教科書が優勢かは全く分かりません。
もし、事前に具体的な情報が漏れたとしたら、何らかの作為があったとみて間違いないでしょう。
[PR]

by k_milliard | 2005-07-27 11:31 | 教科書採択


<< ゴネ得の北朝鮮を囲む会      ひと時の快楽で人生を狂わせる >>