2005年 07月 19日

怪しいバイトは止めておけ

英情報機関、テロ容疑者監視せず・英紙が判断ミス指摘(日経新聞)
>  【ロンドン17日共同】ロンドン同時テロの実行犯とされるカーン容疑者(30)や、首
> 謀者とみられる男がテロ以前にも捜査線上に浮かんでいながら、英国内情報機
> 関、情報局保安部(MI5)が「国家の安全にとって脅威ではない」などと判断し、監
> 視下に置いていなかったことが分かった。17日付のサンデー・タイムズ紙が報じ
> た。

歴史ある情報機関がある英国でさえ困難なテロ対策。
情報機関も無いスパイ防止法も無い日本は、テロに関してほとんどザル状態じゃないのか、と思うと恐ろしくなってくる。

さて、今回の同時爆破テロ、私にはどうしても分からないことがある。
それは、現段階では「自爆テロ」ということになっているけど、「自爆する」或いは「自爆させる」ことの必要性だ。
もしくは、「自爆テロ」でなければならない理由はなんなのか。

実行犯は自爆することを知らされないまま、それぞれの持ち場に配置させられた、とする見方がある。
だとしても、地下鉄やバスなら自爆せずとも時限装置で十分だったのではないのか。
もしあれが、近づくのが困難な要人や要所を狙ったものであったのなら、自爆の必要性はあったろう。
しかし、特定の人物や場所を狙ったわけではなく、一般市民が乗り合わせているだけの交通機関で、わざわざ仲間や同じ思想を共にする人を犠牲にしてテロが出来るものなのか。
もちろん、私はどんな手段であれテロは否定するし、やってはいけない卑劣な行為だと思っている。
ただ、テロをする側の立場に立って考えた場合、今回の事件が「自爆テロ」だとするのなら、仲間内からも支持されないやり方だと思える。
それに、テロの前に実行犯全員が一つの監視カメラに写っているのも不自然な話で、監視カメラがたくさんある駅周辺で全員が一緒に行動するなんて、まるで「これからこいつ等に自爆テロをさせるぞ」という証拠を写させているようなものだ。
これは、犯行後、調べたら直ぐに足がつくように仕向けた、と言うことなのか。
実行犯は単なるコマに過ぎず、スケープゴートだった、と言うのだろうか。
それは、テロで犠牲になった被害者だけでなく、実行犯とされている人達にとっても悲しすぎる・・・

もし、そうであるなら、自爆したのは操られただけのテロリストとは無関係の人間だったと言うのなら、これは日本でも現実的に起こり得るテロだと思う。
例えば、生活に困っているような人とか目先のお金に簡単に動いてしまうような人にちょっとした大金を握らせ、「この荷物を○○に何時に届けてくれ」とバイト感覚で依頼する。
やろうと思えば、英国よりも日本の方がやり易いように思う。
考えてたら恐ろしくなってきた・・・

二度とロンドンで起きたようなテロが世界のどこであろうと起きないように、と願うばかりである。
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by k_milliard | 2005-07-19 10:46 | ニュース


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