2005年 07月 08日
ロンドンで同時爆破テロ 死傷者多数(産経新聞) > ロンドン中心部で7日午前8時50分(日本時間同日午後4時50分)ごろか > ら約1時間の間に、金融街シティーに近いオルドゲート駅付近など地下鉄の3 > カ所やバスを狙った爆破テロがほぼ同時に発生、ロンドン警視庁によると、3 > 7人の死亡が確認された。英スカイニューズ・テレビによると、1000人が負傷 > した。情報は錯綜(さくそう)しており、死傷者はさらに増える可能性もある。 > 「欧州の聖戦アルカーイダ秘密組織」を名乗るグループが「イラクとアフガニ > スタンでの虐殺への報復だ」と犯行を認める声明をウェブサイトに掲載した。 > 信ぴょう性は不明。治安専門家は通勤時の公共交通機関を同時、無差別に > 狙った計画的な手口は、マドリードの列車同時爆破テロに酷似していると指摘 > した。 第一印象として、サミットを狙った爆破テロであれば、反グローバリズム勢力の中の過激派の犯行ではないか、と思いました。 アルカイーダ系組織が犯行声明を掲載したそうですが、彼らの主な攻撃目標はアメリカだと思っていたのに、それを先進主要国全般にまで広めたということでしょうか。 いずれにしても、無差別殺戮の容認は出来ません。 明らかにサミットを狙った犯行なので攻撃対象の中に日本も含まれていると思いますが、日本としては当然、拉致事件を念頭に置いた断固たる姿勢を示す必要があります。 事件後、ブレア首相は素早く対テロ宣言を公表しました。 平和を願う全ての人に、異論は無いでしょう。 ただ、対テロ姿勢を国内の異論を封じ込めるための都合の良い論理に展開している国が少なからずあります。 サミット参加国で言えば、ロシア。 チェチェンなどへの弾圧行為をテロ撲滅の名目で正当化しようとしている。 無表情なプーチン大統領の顔を見ていると、「あぁ、この人は大国ロシアの看板を背負っているんだな」と思ってしまい、素直にブレア首相の演説を聞けませんでした。
by k_milliard
| 2005-07-08 10:30
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