2005年 07月 03日

朝生 ===> サンプロ でアサヒがしたかったコト

初めて朝生を最後まで観てしまいました。
途中で寝てしまうコトが多かったこの番組、今回は最後まで眠気がおきないほど良かったです。
良かったというのは、内容が優れていたのではなく、テレビ朝日の魂胆が垣間見れて良かった、という意味です。
そして、それは図らずも、日曜日のサンプロでそのコトが証明されました。

まず朝生の方ですが、元帝国軍人を招き当時の話をしてもらってました。
出演された方の話を聞いて一つ分かったことは、一口に軍人或いは兵士と言っても、職業軍人もいれば召集されて入隊された人もいるし、よく事情が分からないまま戦地に行った人もいて、個々の立場や経験されたことによって、あの戦争に対する評価や現在の靖国神社への思いが異なるんだ、ということです。
それは当然のことですが、疑問に思ったことは、証言されている元軍人さん達はどういう基準で選ばれたのか。
それと、ゲストとして田原総一郎の両サイドに女性が三人座っていたけど、明らかにレフティーなのが一名いたのは、どういうことなのか。
彼女が質問する内容は誘導質問と言ってもいいもので、「当時、悲惨な経験をした全ての兵隊は、愚かな戦争を始めた国の犠牲者である」という結論に導くような質問ばかり。
だから観ているうちに、「ここに集められた方々は、テレビ朝日を軸とした進歩的反日勢力に利用されているんじゃないのか」と感じるようになりました。
証言されている人の中にはジャーナリストと言う方がいましたが、この人もかなり染まっているように思いました。
とすると、無作為にこの人選をしたというよりも、やはり「ある意思」によって、演出とまで言っていいのか分からないけれども、番組の結論としてある程度の筋道が出来ていたように思う。
それが決定的だったのが、当時南京にいたという人から「南京大虐殺はあった」という発言を引き出したこと。
それと、番組の最後で、「首相の靖国参拝に賛成か反対か」という、本来なら一つのテーマとしてじっくり時間をかけるべき質問のはずなのに、番組のエンディングでドタバタした中で挙手させ、反対が多かったこと。
この二点をもって、テレビ朝日の目的は達せられたような気がしました。
特に、当時の軍人に「南京大虐殺はあった」と言わせたのは大きい。
この方は、「南京で虐殺行為があった」とは言ったけど、数十万人もの被害者数には否定していたし、決して「南京大虐殺」を肯定し証明できるものではなかった。
もし、当時の軍人に「南京大虐殺」を語らせるのであれば、いつ南京に入城して民間人の死体をいつどれくらい目撃したか、とか、滞在中の南京の様子などをもっと詳細に聞くべきテーマだろう。
それをせずに「南京大虐殺はあった」との言説を取ったことで、これを根拠に騒ぎ立てる輩が出てくるだろう、そう思いました。

それが案の定、日曜日のサンプロで早速、もろに田原総一郎により実施されてしまいました。
桜井さん達とのトークの中で、突然スイッチが入った田原さんが、「朝生で元軍人が「南京大虐殺はあった」と言っていたんだ!」と、猛然と吼えた。
やっぱりそうか、これがしたかったんだな、テレビ朝日。
いつだってそうだ。
詳しく調べもせず、言葉尻や僅かな事実を根拠に話しを膨らませ大事件として報道する。
しかし、報道されたが最後、発せられた言葉はやがて既成事実となり、大事件として確定してしまう。
この朝生からサンプロの流れは、発端は元軍人の話を聞くという一見客観的な内容を装いながら、実際は結論が先に決まっていたシナリオのある作為に過ぎなかったのではないのか。
随分と手が込んでいるじゃないか。
「元軍人でさえ首相の靖国参拝に反対」というのも、どこかで誰かが使うつもりだろう。

ついでに付け足すと、桜井さんはサンプロの前に報道2001にも出演されていて、対日工作要員と思しき中国人の大学教授を相手に戦っておられました。
この中国人、言うことが全ておかしい。
きっと、彼は中共政府の代弁者なんだろうけど、論理的に攻める桜井さんと好対照で面白かったです。
もっと、桜井さんに匹敵するくらい弁の立つ人が必要だな、と思いました。
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by k_milliard | 2005-07-03 15:59 | テレビ


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