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んなアホな!

nnaahona.exblog.jp
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2005年 06月 14日

自由の国が不自由の国をサポート

米MS、中国でブログ検閲に協力 「自由」「民主主義」など禁止(産経新聞)
>  AP通信によると、米マイクロソフト(MS)は13日、インターネット上で自分の意
> 見などを書き込めるブログの開設サービスの中国版「MSNスペース」で、中国政
> 府に協力して書き込みを検閲していることを明らかにした。
>
>  AFP通信のインターネット版によると、「自由」「民主主義」「人権」「台湾独立」な
> どの言葉を含む意見を書き込もうとすると、「それらの言葉は禁止されています。
> 他の言葉に置き換えてください」とのメッセージが表示。中国政府にとり好ましくな
> いテーマの書き込みはできない仕組みになっているという。

恐ろしい・・・
もし、これと同じように日本でもブログが検閲されているとしたらと想像してみたが、マジで寒気がするほど恐ろしいと思った。
人権擁護法案・・・
冗談じゃなく、私たちの目の前まで迫ってきている。
まるでミステリーかSF小説の世界のように思っていたコトが、現実に起きようとしているようだ。

それから、この記事で気になったのが、自称「自由と博愛の国」アメリカの企業であるマイクロソフトが検閲に協力していた、という事実。
IT関連でアメリカが中国の圧制をサポートしているというのが、どうにも違和感がある。
アメリカは中国の人権弾圧などを非難しているはずなのに、これはどう考えたらいいのか?
これについてマイクロソフトは議会から何も言われないのかな。
あるいは、アメリカと中国の間で、なんらかの取引でもあるのだろうか?

by k_milliard | 2005-06-14 12:59 | ニュース


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