2005年 03月 23日

私たちに出来ること

おかげさまで当blogも開設して1年が経ちました。
日頃の訪問者数はチェックしていましたが、気づけば累計6万人を超えていました。
三日坊主の自分がここまで続くとは思ってませんでしたが、飽きずに見て頂いている皆様のおかげだと思います。
あらためて皆様の好意に感謝いたします。

さて、挨拶もそこそこにして、人権擁護法案についてです。
なんとか当面の法案提出は見送られましたが、予断を許さない状況にあるのは違いないと思います。

そこで思うのですが、そもそもこの法案に積極的な公明党こそが諸悪の根源なのではないでしょうか。
選挙の度に公明党の「堅い」組織票をアテにしなくては自民党は選挙で勝てない、この状況。
自民党が単独与党であれば、古賀氏だってあんなトンチンカンなことは言わなかったでしょう。

であるならば、次の国政選挙で公明党の影響力を弱めるようにしなければ、また同じことの繰り返しになるでしょう。
私は自民党を全面的に支持はしてませんが、まだ民主党に任せるには危ないと思うので、現実的な路線として自民党による単独与党を復活させるのが一番いいのではないか、と思います。

公明党の強みは、なんと言っても計算の出来る「堅い」組織票。
創価学会を核とした、ほとんど選挙のプロと化した組織です。
ですが、考えてみれば、総人口の比率から考えてみても、彼らは決して多くないはずです。
なのに、どうしてこれほどまでに国政に関して絶大な影響力を及ぼしているのでしょうか?
答えは簡単、選挙の投票率が低いからです。

「堅い」という組織票が計算出来るということは、ブレの少ない絶対値と言い換えてもいいかと思います。
絶対値の影響力を薄めるにはどうしたらいいか。
今世間の注目を集めているフジテレビは、創業者一族が保有する株(=絶対値)の影響力を薄めるために新株を発行し、総数を広げるという戦略を実行してきました。
そしてライブドアに対しても同様に、新株の発行をしようとしているわけです。

つまり、「堅い」公明票の絶対値の影響力を薄めるためには投票率を上げるのが一番だし、議会制民主主義を採用している日本としても選挙で白黒ハッキリさせるのが筋だろうと思うのです。

具体的にはどうしたらいいのか?
地味だけど、人権擁護法案の危険性を多くの人に知ってもらい、とにかく選挙で投票してもらうように訴えていくしかないと思います。
アメリカでは、blogでの議論が世論形勢に影響力を持つこともあるそうじゃないですか。
だったら、この日本でも、ネットが世論に影響を与えることは不可能ではないような気がします。
それと、ネットの強みは、市民運動のような特定の組織や個人ではなく、不特定の有志が広く連携して動けることにあるでしょう。
ネットでつながった志を同じくする有志が、ネットだけでなく個々の生活の場で各人が出来る範囲の活動を地道に続けていくことが大事だと思います。

私は常々、日本にも本格的な情報部の設置を願っていますが、どうせ無いなら私たちがその情報部員になったつもりで、この法案を阻止するための行動を起こす、というのはどうでしょうか?
誰から命令をされたわけでもなく個人の志だけで動く情報部員なんて変ですけど、結局、私たちの生活や国を守るのは私たち自身なのですから、私たちが行動を起こさないと。
これくらいのユーモアも交えつつ、この法案に対処していくというのはどうでしょうか?
大事なのは、無理をせず各人が出来ることをする、ということだと思います。
薄くてもいい、広~く広~く、この法案のことを知ってもらい、とにかく投票率を上げるのが目的です。

で、このblogに限らず、ネットというのは新しい形の「衆議」の方法と捉えることも出来そうです。
今回、私が述べたように、個人が考えられることなんてたかが知れています。
しかし、たくさんの人が参加してお互いの意見を述べていくうちに、いいアイデアが出てくるかもしれないじゃないですか。
だから、せっかくいいツールがあるんだから、どうすればこの法案に対処できるのか、どんどん意見を出していいけばいいと思います。
例えば、敵の敵は味方の理屈で考えるなら、公明党の宿敵共産党と歩調を合わせるという危険な禁じ手も無いわけではないですし。
下らない意見でも、言わなきゃ始まらない。
まずは意見を出すのが大事でしょう。

「衆議」とは、より良い意見を探し求める方法だと思うので、それをこのネットで実現できないものか、と思います。
ね、みんなで考えましょうよ。
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by k_milliard | 2005-03-23 02:26 | 寸評


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